-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

堺も10年経って

 

 

南大阪の2人組カーテンズのリリースライブへ。

会場は満員。

ずっとたのしんでいた。

 

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お客さんもいい顔で、ゆっくり会場が盛り上がっていく。

会場全体が演者の性格に似てくる感覚が面白かった。

 

終演後も新しいアルバムを手に持ったお客さんに囲まれる2人。

友達ともキラキラして話す。

 

 

会場もキラキラしていい感じ。

 

 

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夏にこういうキラキラした物を見るのもええもんやなあ。

ワインなんぞ飲みながら素敵な空間で楽になった。

 

 

 

 

あえての逆光。

 

 

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←ヨースケ君とコウヘイ君→もええ顔でした。

 

 

アルバムをご購入頂き誠にありがとうございます。

付録の冊子にて、スモークがカーテンズにアルバムインタビューをしております。

収録曲にまつわる話を中心に聞いていますので、アルバムを流しながら読んで頂いても楽しめます。

アルバムが売れるとギャラがもらえます。

 

仕事をクビになったので僕のギャラと、カーテンズをよろしくお願いします!

 

カーテンズ : 2018/07/28(土)、堺 SAKAINOMA cafe 食堂カフェコーヒー畑プレゼンツ カーテンズライヴ 「なつのとおり雨」

 

 

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jimaku ga

iikanji .

 

 

LADIES NIGHT: EXPANDED EDITION

LADIES NIGHT: EXPANDED EDITION

 
Ladies Night

Ladies Night

 

 

 

ときめきメモリアル

 

 

7月になってわりとすぐ今年1回目の海へ。

朝早くに東岸和田の駅に全員で集まってヨースケ君の車に拾ってもらう。「海外旅行みたいやのお」などとうめく。

 

 

高校以来10数年振りの東岸和田駅はめちゃくちゃ綺麗に。

だんじりベンチ」なる地車の屋根を模したイビツな形の椅子が設置されていた。

駅やスーパーが涼しい感じ。

夏を確認するたび、テンション上がっている。

 

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だんじりやなくて、だんぢりな」と言われたのを強烈に覚えていたのに、「じり」じゃないか。

どこの駅もどんどん綺麗になる。

 

 

 

昼前に和歌山の淡輪ときめきビーチに到着。

 

 

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突然サンダルが壊れて笑う。

履き潰すなんていつぶりだろう。

 

めっちゃくちゃの日差しに焼かれて最高。

とにかく暑いけど海があるから大丈夫ですね。

 

 

 

アウトドアスピーカーでポンポン音楽を鳴らしたり、ギターを弾いて笑う。

 

 

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砂浜は立っていられないくらいの温度でたまらず海へ逃げ込む。

優しい温度の海。

久しぶりな感じが全くしない浮遊感。

海に入った瞬間に全部完結、満足している。

 「今年も来れてよかった」と今日を清算するような気持ち。

 

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頭から太陽光を浴びる。

暑くなってきたら海水をすくって顔を濡らす。

気持ちよくて犬みたく頭も体も濡らす。

 

つい昨日のことのように5、6年前の海体験まで遡って、全部今日に繋がっていく不思議。

確かめるように塩の味。ありがとう。

 

 

 

 

後半はワカメのぶつけ合い。

 

 

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沖で行われた攻防はさすがに撮影出来なかったけど、皆はしゃぐはしゃぐ。

両手いっぱいのワカメをゲラゲラぶつけ合うとワカメにさえ親近感が湧いてくる。

次は絶対防水ケースを持って来よう。

 

 

 

 

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なんやかんや1時間くらい海に浮かんでワカメをぶつけ合っていた。

かなり疲れるけど笑いが止まらん。

 

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夜になって海を離れ「いよやかの郷」という宿泊施設で温泉だけ入る。

焼けまくった肩や背中がビリビリ痛いけどそれもまた良し。

ビリビリに慣れた頃、ボンヤリ湯治する猿のように湯船から顔を出して幸せになっていくのだ。

 

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遊びで疲れ切って眠ってしまうのが一番気持ちいい。

生活必需として、これからも遊び疲れて生きていく。

 

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運転お疲れさま。

 

 

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Little Dark Age

Little Dark Age

 
ORACULAR SPECTACULAR

ORACULAR SPECTACULAR

 
オラキュラー・スペクタキュラー

オラキュラー・スペクタキュラー

 

 


3日間

 

 

 

朝も夜もフジロックの生放送ライブをずっと見ていた。

2日目はカーテンズのニューアルバムリリースライブを見に出かけたり音楽漬けの素晴らしい3日間。

自分が見たいアーティストが見れない歯がゆさとかは全くなくエンジョイしきり。

むしろ知らないアーティストや、名前しか聞いたことがないアーティストが見れるいい機会。

音楽フェスならではの出会いがある。

しかも無料だ。

ソフトバンクの試みにはありがとうを連発。 

音楽の出会いを映像化したCMに半泣き。

 


音楽が連れてくるもの – FUJIROCK2018

 

 

フジロック1ヶ月くらい前から「カレー」にまつわるツイートをたくさん見た。

MOUSOU PAGERのshowgunnさんの呟きにまつわるものもよく見たけど、スカートの澤部さんだったか、「今年は涼しい部屋でカレー食べながらフジロックが観れるのか」みたいなツイートが心に残っていた。

 

 

つーこって、合間に夏野菜のカレーを作り、優雅に涼しい室内でのフジロックフェスティボーを満喫。

 

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 最近玄米ごはんブームがきている。

しっかりケツまで楽しむことができた。

さすがに深夜のDJまでは放送されなかったけどお腹いっぱいであります。

ナイスな企画に心からありがとう。

 

 

 

先日の「伊集院光とらじおと」水曜日の人気コーナー「アレコードと」で珍盤亭娯楽師匠が紹介してくれた、大杉久美子さんとみすず児童合唱団の歌唱によるクッソタイトなジャズファンク

「アレコード」とは、世間一般に知られていない「アレな感じ」のレコードを紹介するコーナー。「アレ」の定義は様々だ。

 

「たのしいリズム・ダンス第4集」の文字が書かれているが、子供が踊るための振り付けも図解されているという。

 

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フジロックの前夜祭には盆踊りがあるのを1日目の放送で知ったけど、珍盤亭娯楽師匠を絶対オファーするべきだ。

音楽好き垂涎のアレな選曲で苗場が笑顔で埋め尽くされるのは目に見えてる。

 

 

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フェスの動画もあるけど、何度か音声が消えてしまうのでこちらを。

 

 

 

実際に夏は盆踊りの野外DJフェスもされているのだから最高の前夜祭を作ってくれるだろう。

先日の盆踊りの様子も氏のTwitterでチェックできるけど楽しいだろうな〜。

 

 

 

と、思ってたらご本人もつぶやいておられました。

 

 

来年も楽しみに。

 

 

ヒットヒットマーチ2014

ヒットヒットマーチ2014

 
和ラダイスガラージBOOK for DJ ([テキスト])

和ラダイスガラージBOOK for DJ ([テキスト])

 
珍盤亭娯楽師匠のレコード大喜利 ([テキスト])

珍盤亭娯楽師匠のレコード大喜利 ([テキスト])

 

 

 

 

 

音楽最高之助

 

 

フジロックYouTube放送を見まくってるひとも多いと思う。

そして音楽は最is高だと思った人も多いだろう。

 

 

フェスなんかは現地に行ってこそ最to da高なんだけど、動画放送でもこんな楽しめるとは思わなんだ。

さっきまでN.E.R.Dのライブを堪能して扇風機に当たりながらビールなんか飲んでる。

酒は飲めないのだけど、とてもビールが飲みたくなって、ライブ放送の合間を縫ってドンキに走って一本だけ買ってきた。

安売りしてた焼きそば玉ともやしなんかも買ってチープな焼きそばをビールで流し込みながらゲットラッキー

あんだけ売れたらソロ曲もやってくれんだね。

 

高校生の時によく聞いたクラシックなんかも体を揺らしている。

ハライチの人がCMでやってる曲もフジロックのCMだけあっていい曲。

合間に挟まれるご飯や前夜祭の情報も俺はすごく楽しめてる。

 

 

話変わって、明日は大阪は堺市でカーテンズのライブがあって楽しみなんだ。

残念ながら既にチケットはソールドアウトなので次回のライブに足を運んでもらいたいのだけど、明日からカーテンズの新しいアルバムが会場で売り出されるぞ!

 

もちろん、今回もカーテンズ編集部の号外が付いてきます!

内容は前作epと同じくアタクシが2人にたっぷりインタビューをしとります。

そちらもお楽しみに〜。

 

 

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ほな、ポストマローンに戻ります。

夜霧よ、音楽よ、今夜もありがとう。

明日も最高の1日になるで!

 

 


FUJI ROCK FESTIVAL '18 LIVE Friday Channel 1


FUJI ROCK FESTIVAL '18 LIVE Friday Channel 2

 

 

 

 

 

植物物語 Ⅱ

 

 

今年見た画像で今んとこ一番インパクト。

 

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ヤバ。

 

 

 

 

 

ダイソーで買った100円の観葉植物がえらい大きくなっている。

3年前は手のひらサイズでずらっと売られていたはずなのでずいぶん伸び伸び育ってくれた。

 

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注目すべきは根元付近。

 

 

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新しいやつらが生えている。

森になろうとしている。

 

 

 

このブログではお馴染み、同時期に友達の結婚式のテーブルに飾ってあった草もかなり元気に暮らしている。

 

 

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彼らも未だに新しい葉っぱを生やして、夏も冬も変わらず成長を続けている。

 

 

注目すべきはやはり、根元。

 

 

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なんだかわからないけど葉っぱが根っこから生えている。

成長を続ける植物を見ると頭が下がるので、俺も頑張る。いつもありがとう。

 

 

 

おうおうこれホンマけ?

 

 

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ヤバ。

 

 


Spandau Ballet - True

 

 

 

True

True

 

 

 

たまにポツリとさらけ出すこと

 

 

YouTube紹介が妙に多くなってる当ブログ。

思い出したように見返す昔の番組も紹介しておきたい。

 

95年頃、糸井重里さんが司会をしていた「カミングOUT!」という月1回だけやっていた深夜番組。

リアルタイムで観たことは無いので関西で放送していたかは分からない。

 

 


糸井重里 カミングOUT! 「ヘアー」

 

のちに「イトイ式」と名前を変え、Wikipediaを調べてみるとフジテレビからTBSに放送局も変わっている(そんなことあるのか?)。

たまにYouTubeで動画の生存確認と共に見ている。

 

 

 

まずレギュラー出演者に木村拓哉さんと大槻ケンヂさんが並んでいるのがとてつもなく興味深い。また番組内で出演者が当たり前に喫煙しているのもこの頃が後期じゃないだろうか。

老若男女入り乱れ、拙くとも自分の思うことを肩肘張らずに、または思いっきり力強く、何より自由に語るのがラジオみたいで、いい意味で今のテレビっぽくなくて面白い。

 

毎回様々なテーマで様々な業種の人が議論を交わす番組で、この回ではゲストのカールスモーキー石井さんが掲げた「ヘアー(毛)」がテーマ。

いきなりカールスモーキー石井さんの実家が銭湯をしているという豆知識にグッとくる。

 

 

番組内で現代では毛以外にも、血や汗など、人間の生命活動を感じるものが排除されている、ない事になっていってることに言及。

日本のメディアではそれらを「悪」とは言わないまでも、毛なら処理する方向へ、血や汗はなるべく見せないことを良しとする方へ行っていると話が進む。

 

ゲストの山田五郎さんが「自分は体毛の濃い女性より、ツルツルの方が好きだ」と仰っていて、司会の糸井重里さんが体毛の濃いことを「ソウル音楽」に例えた際、かぶせて例えた山田さんが言う。

 

僕自身ソウルとかブルースが好きなのは、普段自分が嫌っているもの(濃い毛)を逆に欲しがってる気持ちで好きなんですよ。俺にとってプログレが好きなのはツルツルが好きな気持ちとリンクしてて、上手く言えないけど、ブルースが好きなのは毛とか汗が好きな気持ちとリンクしているのかなあ。頭では(現代的な)ツルツルが好きだけど、たまに体が(原始的、ワイルドな)命を求めるんですよ

 

ソウルが体毛の濃い感じだという例えも面白いけど、「プログレ=ツルツル」の感じにはすごく納得させられるものがあった。

テクノとかもツルツルっぽい。

 

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俺がビートルズを好きなのはどっちなんだろう?

アイコンとしてのビートルズは完璧にツルツルのような気もするけど、ルーツが黒人のブルースやロック音楽にあるからなのか、年代によって剛毛な気もするし、すごくアバンギャルドな剃り残しがありそうな気もする。

同時にヒップホップが好きなのは、山田さんの言うソウル、ブルース的な体毛の濃さへの、ワイルドな生命への憧れがある気もした。

だとすればツルツルが好きで、濃いめにも惹かれている両刀使いの私が、スモークです。

 

 

のんびりした笑える話から「芸術とわいせつ」についての意見など、2018年に聞いていても「そうなんだよ!」と凹みそうなくらい膝を打つ内容。

番組終盤、世の中でない事にされている「本当のこと」についての話は、先日紹介した「アノニマスの警告」に似ている話だ。

 

kemurikikakuku.hatenablog.com

 

個人的には気づきや金言が山ほどあって紹介してたらキリがない番組なのだが、この回においては避けて通れないエロ話に全盛期のキムタクが笑わないようにしてる風に見えるのが良い。

 

 

当たり前のことを何度でも言うけど、面白い人の話は面白い。

加えて、面白い人の話は隣の人の面白い話へ橋を渡っていくようだ。

 

YouTubeにはこの他にも6つくらい動画が上がっているのでお時間のある方は。

残りの放送も全部見たいし、手元に置いておきたいからDVD、Blu-ray化してほしい番組の1つ。

 

 

 

ヘアー [DVD]

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ヘアスプレー (字幕版)
 

"Hair Stylistics CD-R Cover Art Works" BOOK WITH CD "BEST!" (TANG DENG)

 

 

 

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