-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

高校やきう

 

まとめサイトを眺めていると

『1試合11盗塁「野球界の暗黙のルールを破った!」と批判の声』

なる記事が目について読んでみた。

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ある高校が試合中、何回も盗塁をして点を取りまくったらしく10−0で勝利

それが気に入らないと怒ってる視聴者があるという話だった。

 

なんでも野球界では

「点差がひらいた場合、盗塁はしない」のが『マナー』らしい。

「相手を侮辱する」行為だという見方もあるんだとか。

 

毎朝毎晩、汗やら血やら精液やらにまみれながら練習しまくって、

後輩をリンチしたり、喫煙や学業不振を顧問監督等がもみ消したりしながら

やっと手に入れた甲子園行きのチケット。

そこまでして辿り着いた大舞台で、対戦相手に手加減するのが美徳とされてるのか。

やっぱりスポーツは自分に向いてないと思わされる話だった。

一体、誰の為にやってるのだろうか?

 

わからんのだけど、野球だろうがなんだろうが

それが好きで、極めたくてやってる人達、プロフェッショナルからすれば

手加減とか、卑劣とかそういう理屈じゃなくて

「出来るかもしれない」という好奇心に似た感情に突き動かされて、

自身の能力を出し惜しむ事無く、こういった舞台で完成させていくもんだと思うんだ。

そういう天然の情熱みたいなもんから新しい技術が生まれるとも思うし。 

 

盗塁で点を取れて、それがルールに抵触しないのであれば

10点でも100点でも取りまくったら良いじゃないか。

観客はその妙技に唖然として、同時に歓声を送るべきじゃないのか。

 

確かに容赦ない攻撃に多少心が痛むのは理解出来る。

日本人らしい、とても優しい考え方で好きだし、否定はしないけど、

甲子園に出れる高校生は「可哀想」なんて同情される弱い存在ではないと思う。

 知らんけど。

 

不思議な世界やなぁと思いつつ、月末に野球観戦をしに行く事がほぼ決定!

南大阪で5本の指に入るスポーツ観戦興味ナシ夫の俺ちゃんが自発的に観戦へ。

ルールくらい覚えていった方が楽しめるやろか。

今からワクワクであります。