-kemurikikaku-

ママチャリで駆けずり回る小っちゃいオッサンの日記

お前=脳

 

働いている喫茶店に中学時代の同級生がよく来る。 

特別仲が良かったわけでも、悪かったわけでもない距離感だけど、

少し、気が合うんじゃないかな?と思った事がある気がするのだ。

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「学校 校門 」で検索すると深層心理にまで飛び込む、深めのあるある(?)が見れて何故か笑える。

 

そんな彼とひょんな事からヒップホップの話しになって、

まさか!と思うような、自分も好きなミュージシャンを彼が好きな事を知って驚いた。

この喫茶店で働き出して11年にもなるけど、

オープン当時から来ている彼と11年越しで共通の趣味で相通じるとは思わなんだ。

んだんだ。

 

 

で、

封印されてるような中学時代をゆっくり思い出す事にしてみた。

 

イキ君という人は、中学で最初にできた友達。

 

思えば、僕と一定期間、友達になってくれる人達というのは、

いつもどこか深い所に繋がりがあったと思う。

お互いに共有出来る、マニア心を持っていたというべきかもしれない。

もしくは一方的な僕の尊敬。

 

その感覚の芽生えでこそないが、中学1年の春、

通ってた小学校からの知ってる顔と、全く知らない顔が混ぜこぜの教室。

"班"という軍事教育の名残のようなシステムで振り分けられた知らない方の顔に彼は居た。

 

イキ君の魅力は、

当時"自称ドラえもんマニア"だったピーク時の自分と渡り合えるドラ知識の量。

そして、化物が出す奇声のような、まことに奇っ怪、甲高い笑い声だ。

「ゲイェヒヒヒヒヒヒヒヒイヒヒヒ!!!!!!!!!!!!!」

という感じの、強烈な、わざとやらないと絶対出せない笑い声。

悔しかったのか「自分の方が不気味に笑えるぞ!」とばかりに

奇怪な声で張り合っては先生に怒られ、

クラスメイトに白い目で見られるのが楽しかったのを思い出す。

歪んだ自己顕示欲の形成がここで行われている。 

 

意外な所で僕は彼から落語の手ほどきを受けている。

寿限無」という落語を彼が行ってた塾で習ったらしく、

得意げに「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ〜」とやるのがたまらなく楽しそうで、

また「寿限無」のラップ的とも言える内容を暗記してるのが悔しくて、

イキ君に頼み、彼が通う塾の先生に「寿限無」のプリントを無理に貰って暗記した事がある。

 

 

自分史を振り返り「友達」と検索すると

  • 自分が詳しい趣味の話が抜きつ抜かれつ出来る
  • 同じ所で笑える

というのが重要らしいことが分かる。 

 

彼とは一体どんなことがあって会わなくなったのか。

考えられる理由は、

  • 中学2年以降はクラスが別れた
  • 喧嘩

この2つくらいしか自分の人生には起こり得ないことを私は知っている。

 

しかし、かなり仲が良くなると、喧嘩しても仲直りも早く出来るものだ。

実際思い返すと彼とは中学2年以降、階も違う別クラスにされてしまっている。

端と端でクラスを分けられた気がする。

多分、、僕たち2人が一緒に笑う様は、本当に気色悪いものだったんだろう。

 

喧嘩は単純だけど、クラスが別れただけの疎遠が、今後のテーマだと思っている。

なんせ、疎遠は勿体ない!! 

絶対今でも、分かち合える所があると思うわけです。

十代の頃にクラス分けなんかで疎遠になってしまった人達と会いたいと思っている。

けど、今さら会うのはなんか怖い!!!!

偶然会いたい!

いや、とくに会いたくもない!

とかなんとか。