-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

ご当地婚姻届

 

『ご当地婚姻届』なるものがあると知る。

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ご当地モノも数あるけれど、婚姻届までご当地、限定と煽る。

画像の婚姻届の場合、クマモンに対するイメージを上げて関連商品を買わす流れか。 

離婚したら生涯クマモンが嫌いになりそうだけど、

クマモン屋からしたら一個でも商品購入に至れば後は知ったこっちゃないもんね。

あと3年クマモンに商品価値が付いてるかが怪しいし、今の内にってなもんでしょう。

なんとまぁ、お互いに軽薄な関係なこって。

 

 

軽薄と言えば、自分も軽薄の極みみたいな人間で、

目下の悩みが「サブカルとハードコアしかねぇーのかよ」といういかにも軽薄なもの。

自分にイラッとくるくらい、ずっとその2つしか見えなくなってる。

『コレはよくない!』と、本人は真面目に悩んでいる。

 

こんなときは

瞬間的でも視野を広げるために色んな人が見れるTwitterを旅する。

自分のフォローしてない人を中心に、一般人も有名人も関係なく流れるように見ていく。

 

たまに現れるご当地のスター達が興味深く、世の中的には無名だけど、

ある界隈で爆発的な人気を持っている人がTwitterには存在する。

彼・彼女たちをこうして可視化できる世の中の新しい仕組みに感嘆の気持ち。

またご当地婚姻届と同じような哀愁を含んでいる事に気付いて、ほの暗い気持ちにも。 

 

可視化できるとは書いたものの、

現地の熱気を100としたら、ほんの0.5くらいの熱気が伝わってくる程度。

なので大抵は「暇つぶしの社会見学で終わっちゃったね〜」なのですが、

たまに、たった0.5の魅力を80くらいの説得力で見せてる方がおられます。

 

Twitterの使い方が抜群に上手い人だと、勝手に思っている。

写真写りが良い人というのは自分の写り方を熟知してる人。

そのノリなので、本人の魅力や雰囲気はやっぱり0.5しか再現されてないのだけど、

ハッタリの上手い人がまれに居て、小心者の自分はハリボテと知ってドキドキしてしまう。

人はドキドキさせられると負ける。

もう少し意図的に、意地悪く生きてた頃に戻りなさい。