-kemurikikaku-

ママチャリで駆けずり回る小っちゃいオッサンの日記

Are you hungry?

 

産経新聞に「上方落語を盛り上げろ」「脱・繁盛亭」「若手育成コンテスト」など

エネルギーに満ち溢れた見出しが踊っていた。

確証の無い勝手な印象ですが、

昔から夕刊の一面記事にはこういった内容の事が書かれてる事が多い気がする。

 

 

記事の内容としては

「才能のある芸人は、漫才やコント、ピン芸人だけじゃない!」

「落語家をテレビ、ラジオのメディアに出してスターを作ろう!」

というものらしい。

 

 

民間からの寄付で、関西2府4県の芸術活動を支える

アーツサポート関西(ASK)の協力を得て「M-1」のような

「上方若手噺家グランプリ」という会を開催するとか。

 

もともと「R-1グランプリ」の「R」は「落語」を意味するそうだが

やはりあの場所と時間では落語はできないし、落語という表現自体が

「短時間で評価できる芸ではない」と思ってた人は多いと思うので、

この動きに賛成している若手落語家はかなり居るのではないだろうか。

ちゃんとした時間設定、雰囲気、お客さんの前で本領を発揮できるわけです。

言い逃れできない分、気合いも入るでしょう。

 

 

 

落語作家の小佐田定雄さんは同紙のインタビューにて

若手の多くが繁盛亭というホームグラウンドに安住し、小さくまとまっている。そこを出発点に大劇場でやる、マスコミに打って出る方法を練っていくべきだ。米朝師匠や仁鶴師匠でさえ、テレビやラジオに出てお客さんを引っ張ってきた。そんな貪欲さというか、繁盛亭から飛び出す気概がほしい。

 と、63歳にして若手顔負けのハングリー精神を全開で語っている。

 

ヒト所に安住云々の話は耳が痛いアーティストも多いと思う。

実際そうなんだよな~・・という感じです。

新しい事を世間に向けてアピールしていかないと後が無いのは落語家だけではない。

自分のすぐそばにも同じ問題は転がり続けています。

 

 

同日、同紙の読者投稿コラム欄にて、90歳のお爺さんが

若いもんには負けんとばかりの若々しい文体で

いくら慎重に取り組んでも人間はミスを犯す不完全な生き物である。

入院中に始めた「数独」にそんな事を気付かされた

とあった。

 

当たり前といえば当たり前の事ですが、実体験によって気付かされる真実は、

その感じ方や趣きが違う事を皆さんもご存知でしょう。

 

人間は何歳になっても新しい事を始めれば

新しい発見があって、真理に接近するのかもしれない。