-kemurikikaku-

ママチャリで駆けずり回る小っちゃいオッサンの日記

「味園ユニバース」を見た

  

 

上映中の映画の記事です!お気をつけください。

 

物語以外にも知りたくない事っていろんな箇所にあると思います!

 

 

 

なんばグランド花月をもう少し過ぎた場所に実際にある施設が題材の映画。

 

リンダリンダリンダ」「苦役列車」の山下敦弘監督作品。

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大阪千日前に実在する味園ビルにあるユニバースが舞台。大阪のある広場で行われていた『赤犬』のライブ中、突然若い男が乱入し圧倒的な歌を披露しはじめる。その男に記憶が無いことが分かるが、興味を持った赤犬マネージャーのカスミは彼に「ポチ男」と名付け自宅のスタジオで働かせることになるも、男の失われた過去には大きな問題があった。

 

サブカルチャー、ナニワ人情節、ヤンキー、ヤクザモノ、ツンデレ、アイドル、バンド

盛り込める要素をコレでもかと盛り込んだような作品でした。

 

 

 

登場人物はみんな明るいが現実と対峙してる影も描く。

不満と不安は付いて回り、自身の境遇に鋭い目つきで格闘している。

大阪の下町はこういったシーンが本当に似合うなぁと。

大阪人もそうやって描かれる事に誇らしげな部分がある気がするし。

 

登場人物はみんなどこかに生活の疲れを漂わせている。

多かれ少なかれ、やりたくない事もこなしながら必死に生きてる。

じゃりン子チエ」を思わす世界観が垣間見えるシーンが沢山ありました。

 

 

 

見た人以外は置いてけぼりになっちゃう事なんですが、 

劇中後半「なにそれ!?」ってなるシーンがありまして。

多分、見た方は「あーあそこね」となると思うんです。

 

絶体絶命のゴタゴタが何の説明もなく無かった事になってるのですが、

アレは「いろんな要素を盛り込みまくるように指示した人間」への抵抗なのか?

もっと深い、なにか別の意味があるシーンなのだろうか?

とか、ちょっと思いました。

 

 

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個人的に注目したのが、渋谷すばるの衣装!

設定上「タンスの肥やし」をあてがわれる役なのですが、

当たり前ですがどれも格好良い。

 

地味な色味のTシャツばかり着てて、どれもサイズがバラバラ。

なのにオーバーサイズも、着丈だけ長いのも、絶妙なサイジングかつ渋いチョイス。

 

中でも、アディダスのトレフォイルを胸元に施している、けど多分、

パロディーモノの茶色のTシャツの日があるんですが、

かなり格好良かったので、これから見る服好きの方は要チェックです!

エンドロールで渋谷すばる専属のヘアメイクがいると知り、巨大事務所の凄みも感じました。

↑トレフォイル

 

 

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出演陣には実際に味園ビルでのライブがお馴染みのバンド赤犬が登場。

赤犬とは10代の頃から親交があるという監督は「音楽と言えば赤犬」と即決したとか。

 

曰く「クズな男の物語」という本作、監督ファンは「ダメ男」三部作を思い出すだろう。

10年ぶりのオール大阪ロケらしく、原点回帰的な意味合いもあるのかもしれない。

 

 

また、 

関西ゼロ世代の重要人物、現在は自主レーベルこんがり音楽所属のオシリペンペンズ

同じく関西発のANATAKIKOU(あなたきこう)がユニット編成のスタジオシーンを長尺で!

ゼロ年代の大阪アングラ音楽が好きな人は即楽しめます!

 

 

主な舞台となる練習スタジオには「チッツ」のCDが飾ってあったり、

ライブ中、客席に多分「あふりらんぽ」のぴかさん?と思しき方が・・ 

 

とかとか「さっきから何言ってんの?」って感じで申し訳ないんですが、

いろんな人が出演されてると思うので、既にDVDでチェックするのが楽しみ・・

そんな私が、スモークです。

 

 

自分たちの街の先輩達が出てる映画にもなってるので、

バンドが登場するシーンは見ていてワクワクしたのであった・・^p^

 

 

 

ちなみに味園周辺は「裏なんば」なんて言われ方をして最近話題ですが、

味園ビルは裏なんばのランドマーク的存在だろう。


さすが大阪…ディープスポット「味園ビル」が怪しすぎるw - NAVER まとめ

 

 

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