-kemurikikaku-

ママチャリで駆けずり回る小っちゃいオッサンの日記

吉田豪とは

 

 

吉田豪という人がいる。

 

 

職業はプロ・インタビュアーでプロ書評家。

自分のやってることでプロを名乗れるのはこの2つ

ということで自称しているという。

 

日本唯一の肩書きだった「プロ・インタビュアー」も最近では自称する人が増えたという。

 

 

氏はインタビューに至るまでの準備期間に心血を注ぐことで有名。

取材相手の出した本、CD、ブログ、他雑誌で受けたインタビューまでくまなく調べ上げ、インタビューをする頃には「本人よりも本人に詳しい」と言わしめる徹底ぶり。

 

 

曰く「当たり前のことをしてるだけです」と謙虚。

必然的にどのインタビュアーもしなかった質問で対象の虚を突き、懐に入っていく。

 

 

 

初めてインタビューをしたのは中学二年生の学校課題。

将来なりたかったアニメーターにインタビューするも、

その後の人生を運命付けるかのように、過酷な裏話を聞かされる。

このとき、アニメ自体への情熱もスッカリ失ってしまったとか。

その後はパンクやアイドルに傾倒していく。

 

 

そんなある日、ガッツ石松さんのタレント本と運命的な出会いを果たす。

(タレントとして生きていくのに)本当に余計なことしか書いてなかったんですよ。セックスとバイオレンスと犯罪録を嬉々として書いてて、こっちの方がパンクだ、過激だって思って

以降、タレント本収集にハマり、4千冊を越える蔵書専用の部屋を借りるに至る。

 

 

タレント本は本当にその人のファンしか読まないため、

書くほうも油断している

と吉田さんは話す。

 

 

 

これまで1000人以上にインタビューをしたと公表。

これは『松方弘樹の千人切り』などと同じノリで、数えたわけではないらしい。

曰く、「だいたいソレくらい」

 

 

 

自宅と事務所が同性愛者の多く住む新宿2丁目にあることについて、氏はこう語る。

色々調べて行くとだいたいの人が喜んでくれるんです。よくそこまで調べたねって。

でもごくたまに「なんでそこまで調べてんの?」になる人がいるんですよ。

同性愛のうわさがある人にそうなる人が多くて、急にガードが固くなる。

それを突破する為に新宿2丁目に住むことで、そこの死角がなくなったんです。

自身が同性愛者だと思われることより信頼をとる、胸を張ってプロを自称できる根性。

 

 

 

実際2丁目在住を告白すると、その手のうわさのある人が一気に心を開くという。

しかし逆に親近感を持たせ過ぎることもあるのか、マツコデラックスさんと共演した際

ずっと手を撫で回され「一度でいいからくわえさせて」と口説かれたとか・・

 

 

 

元々プロレス雑誌出身だが、バリバリの文系でスポーツには興味が無いという。

プロレスの取材も、趣味の古本屋巡りで蓄えた本から拾った知識だけでやってきたとか。

全ては「人が好き」というところから調べ上げ、掘りさげていくスタイル。

 

 

またその愛が伝わる形で取材することから、普通のインタビュアーよりも

公私共に懇意な付き合いになっていくことが多いのも吉田さんの凄いところだろう。 

 

 

 

 

吉田豪さんが師匠と呼ぶリリー・フランキーさんと真樹日佐夫さん。

2人には生き方を教わったと語る。

 

 

 

国内で角川春樹さんにインタビューを許されている2人の内1人であったり、

ムツゴロウさんこと畑正憲さんにインタビューをした際には、

ほぼ動物以外のことを聞き続け、「こんなインタビューは初めて」と感激される。

結果、あまりにバイオレントな話だらけになってしまい、単行本収録がNGに。

しかしムツゴロウさんからはお詫びと共に「あなたは絶対、成功する」と言われたという。

 

 

 

各界の大物達の心を開かせ寵愛を受ける、日本最強・本物の「聞く力」を持つ男。

吉田豪さんのインタビューで最近「へー!」となったのは

V6のイノッチは、ハードコアバンドのボーカルをやってたサブカル好き

へーっ! 

 

 

 

最近発表された吉田豪さんによる太田光さんのインタビューもさすがの読み応えでした!

吉田豪インタビュー企画:爆笑問題・太田光「ネットは罪、ホントになくなったほうがいい」(1) - DMMニュース

 

 

聞き出す力

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