-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

高野山 佐々井秀嶺 青葉まつり

 

 

pm19:00頃

 

高野山1200年を祝したお祭りが夕方から行われており、普段は見ることの無い

私服姿のヤンキーみたいな細眉の坊主達が町に溢れて息巻いていた。

f:id:kemurikikakuku:20150616041931j:plain

高野山から降りてきたクルーがいたら聞いてみたい。

 

 

 

 

pm17:00頃

 

 

奥の院を出て、傘を持たない我々は煙に包れながらトボトボ歩いていた。

やっと奥の院出入り口に差し掛かったころ、雨の勢いが傘なしでは厳しくなる。

 

 

観念して宿木。

 

霊宝館で見た仏像のような半開きの目をしてボンヤリ2人で突っ立っていると、

 

よかったら、いまから始まるんで見て行ってください

 

 

青葉まつり」と書かれたお祭りの工程が書かれたチラシをもらう。

f:id:kemurikikakuku:20150616204020j:plain

 

赤いジプシーのような衣装の女性が現れて美声を発し始める。

僕たちも嬉しくなって、ニヤニヤそれを眺めた。

 

 

奥の院内を踊り狂う妖しい雰囲気とマネージャーらしき人が配るチラシ。

f:id:kemurikikakuku:20150616042000j:plain

ザーザー降りの雨に、軽やかな美声で「高野町の歌」などを歌う。

 

 

高野山にいると人間の小ささがよくわかる。

f:id:kemurikikakuku:20150616042156j:plain

終わったあと、ジプシーが怒っているように見えたのは気のせいだろうか。

足速に彼女達はどこかへ消えていった。

 

 

 

pm15:00頃

 

この日の先輩は何をするにもツイていた。

望んだものがそこに出現するような、わかりやすくツイていて歓迎されてるようだった。 

 

 

「暖かい蕎麦でも食べたいなあ」

空腹とリフレッシュを訴えて裏路地に回ると蕎麦屋の看板が出現。。

f:id:kemurikikakuku:20150616203823j:plain 

今日も良いそば打てました

の文言に空腹もあいまって口元がゆるむ。

良いそばを食べに。

f:id:kemurikikakuku:20150616204002j:plain

この素朴な蕎麦がめちゃうま・・^q^

付け合せのゴボウの滋味もたまらんかったです。

 

 

腹も満たされ、いよいよメインディッシュの奥の院へ歩き出す。

 

 

pm14:00頃

 

 

佐々井秀嶺氏の講演に満足した我々は、教授たちの話も早々に切り上げて霊宝館に向かう。

 

霊宝館は高野山の有する仏像や掛け軸の安置された名スポット。

 

f:id:kemurikikakuku:20150616213749j:plain

私が10年前から見たかったが機会に恵まれなかった秘仏孔雀明王」とご対面!

他にも見たことのない仏像がいくつも出ていて興奮。

 

まだ行った事のない方は1度体感して欲しい。

 

 

 

 

pm13:00頃

 

 

高野山に到着。

f:id:kemurikikakuku:20150616204052j:plain

開創1200年を高野山テイストで祝している。

 

先輩は人生初の高野山体験らしく、堪能してもらおうと色々な名所を回るつもり。

開創1200年にあわせたタイミングで、今年は普段見れないものが見れたりする。 

 

 

 

pm11:30頃

 

 

プリウス高野山までの山道をご機嫌に走り抜ける。

最新のEDMがギュインギュインに流れる中、天気もいい感じ。

フランボワーズ色の目玉を垂らして快適なドライブ。

 

昼前から先輩とハイテンションかつ、マッタリと高野山へ。

 

佐々井秀嶺さんという高僧の講演を聞きに高野山大学へ潜入。

氏は一億人を超えるインド仏教徒をひとまとめにした日本人だという。

謎の多い生ける伝説の来日話を聞きつけて、先輩を焚きつける。

 

 

高野山大学の綺麗なホールで行われたトークは最高だった。

 f:id:kemurikikakuku:20150616194157j:plain

 素晴らしかったけど、長いので一旦閉幕!

 

 

www.koyasan.or.jp