マーレー
最近はお店でレゲエを流しながらボブ・マーリーの伝記を読んでいる。
油野美術館というイベントスペースで行われてるフリマにて500円で買ったのですが、背表紙には2000円とある。
「全国学校図書館協議会選定図書」なる、これ以上ない、仰々しい名前が刻印されている。
学習素材は本当に高い。
でも、専門知識を高く買い取ってくれる機関というのは、とても頼もしい存在。
協力者に充分なお金が回ったかは怪しいものですが。。
呼ばれるようにレゲエを聞くタイミングがある。
最初にレゲエをしっかり聞いたのは大学生の頃。
当時ダイソーに「ポップシリーズ」と呼ばれる連番のCDが売られていた。
100円で買えるなんて凄い時代だと大いに喜んだものです。
フランク・シナトラやグロリア・ゲイナーなどと共にボブ・マーリーも名前を連ねており、日本橋の中古レコード店で収穫がなかった時に1枚づつ買って帰ったことが出会いだった。
レゲエは自分には関係ない音楽かもしれないとボンヤリ決めつけていたが、聴き込むとその滋味が沁みたのです。
iPhone登場前、iPod全盛期に自分はカセットウォークマンを愛用していた。
ラジオを録音して聞くためには、自分の持ってる機材だとカセットテープしか選択権がなかった事が理由だったが、カセットテープの味わいを20歳を過ぎても感じれたことが今は誇らしくもある。
のちにいろんな再生装置でレゲエを聞く事になったけど、カセットで聞いた音質の悪い100均のボブ・マーリーは脳をキングストンに飛ばしてくれる気がした。
テクニクスのヘッドフォンをカセットウォークマンにさし、ラジオとボブ・マーリーばかり聞いてる夏を思い出す。
「ポップシリーズ」はブックオフなんかでも入手できるけど、たまに105円を超える値段で売られたりしてるので注意が必要だ。
というか、もし買うならベスト盤か、&ザ・ウェイラーズとの1stをオススメします。
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