よう知らんのやけど
人種差別発言を繰り返したり、かなりヤンチャそうな人。
最近ブイブイ言わせているフィリピンのドゥテルテ大統領と同じく、非常に好戦的かつ挑発的な言動を繰り返している人物が国を担う。
「トランプが一番ビックリしてんじゃねーの?」なんて書かれてあるのも見たりしたけど、大統領選挙にまでやって来た人間がそんな肝の小さい人物な筈がないだろう。
根深い経済格差からブルーカラー労働者の代弁者として打って出た氏は、ご存知のとおり不動産王の大金持ち。
「私はサイレントマジョリティー(多数の貧乏な白人)の味方である」という、ニクソン大統領がかつて口にした言葉を復権させて、現在アメリカに溢れる低所得者白人の多くを一気に味方につけたと、アメリカ在住の映画評論家町山智浩さんは言う。
オバマ元大統領就任後、失業率は下がる一方だが、具体的に暮らしが豊かになった実感の無い人達や、大きな変化を渇望する若者達が大いに支持する形が現実の物となった。
政治のことは日本のことですら、正直よく知らない、分からないままになってることが多いけれど、アメリカの大統領が変わったことで、日本が内から外から変化を迫られることになりそうだということには少し、注目している。
関係ない話だけど、現在のアメリカでは銃を持つことが合法なのは周知の事実ですが、画像のアサルトライフルを首からぶら下げて、子供がいる公園や、酒を飲む場所に行くことが法律で許されているという。
アメリカという国の形態を鑑みて、護身という立場を慮って、何歩譲って見てもどうかしている。
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最も危険なアメリカ映画 『國民の創生』 から 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 まで
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