-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

甘味部・50

 

 

相変わらず甘ったるい物を求めて。

 

 

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ふと入ったコンビニで見かけた「いちごのホームランバー」。

 

美味い。

 

ホームランバー的なミルクアイスというのか、郷愁を漂わす豊かな甘さは癖になる。

 

 

 

ホームランバーやアイスクリン系のアイスは駄菓子屋で味わえる特権階級食だった。

 

それがいつからか、「懐かしの」というようなポップを拵えて、スーパーやショッピングモールで見かけるようになった。

 

今ではいつでも手軽に味わえる懐かしくない味になっている。

 

 

 

まだ高校生になった頃、駄菓子屋にフラッと寄ってみては、懐かしの駄菓子を200円分も買って幸せに浸っていることができた。

 

簡単に手に入るということは、怖いに似たモヤモヤがある。

 

「いちごのホームランバー」はパッケージを見るとファミリーマートでしか入手できないのだろう。

 

駄菓子やとコンビニは随分違うモノだけど、大きな商売のためには仕方がない。

 

郷愁はエゴイズムがかなり多く含まれている気がする。