-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

秘密

 

 

アマゾンを探索していて見つけた壇蜜さんの「壇蜜日記」。

 

 

 

聡明な雰囲気に、これでもかのエロ。

 

相変わらず既に100万回言われてることを今さら言っていてアレですが。

 

 

 

昔からエロ本以外のグラビア本を購入した事がなく、ネットで見れる画像でお腹いっぱいなので、パーソナルな事が知れる本があればと思っていたら何冊も書籍が出ていて、これならと思い買ってみた。

 

 

 

 

短い日記が淡々とした語り口で続く。

 

読み進めていくうちに、なんでもない筈の日記なのに、怖いに似た、なんとも言えない気持ちになってくる。

 

「2013年10 / 7」からクリスマスまでを読んで手が止まってしまった。

 

どんな人なんだろう。

 

思春期の少年のように、ため息こそ漏れないが、テレビでもほぼ見たことの無い壇蜜さんを想像する。

 

 

 

有名人に対して、「どんな人なんだろう?」と想像することほど無意味な事もない。

 

虚構の世界に仕事中は住んでいる有名人達は、その出所を起点に人物像を計られ、とかく誤解を受けやすい。

 

自分を含め、見ている側は明確なキャラクター無しにその人を愛す事が出来ない事が多い。

 

 

 

過激な事で有名になった人を指して「芸能界なんておかしな人の集まりなんだから」と言う人がある。

 

どっかしら常識でいられない人がそこに集まっているのかもしれないけど、そこいらを歩く人間と変わりはない、筈だ。

 

 

 

 

テレビを見ない自分も、ネットや雑誌から壇蜜という情報が入ってくる。

 

その佇まいや、伝聞において、頭の良さそうなイメージや、経験し難い色々を経験して来たような、何かしらの達人のような気配が怖かった。

 

ビートたけしさんが毎年行っている「東スポ映画大賞」に選ばれた時に、「本職は何をしてるの?」と聞かれ、「エッチなお姉さんです」と、ぐうの音も出ないコピーで自身を紹介したという。

 

 

 

どう見たってエロく見てしまうのに、エロい目で見るとバチが当たるんじゃないかと思ってしまう。

 

「この人は、悪い大人に騙されてこんな格好をさせられてるんだ!」と思ってしまう。

 

物静かそうなイメージがあるからなんだろうけど、こんな気持ちになってる僕こそメインターゲットなんだろう。

 

 

 

この人を見てると「羊の皮をかぶった」というより、ただの包茎中学生の僕が頭をのぞかす。

 

「求められているならそれに応えよう」というサービス精神の塊。

 

見透かされてる気がする、そういう所もなんだか怖いと、童貞心が申しております。

 

 

 

アメニモマケズよろしく、そういう人に憧れているのかもしれない。

 

その人を知れば知るほど、謎が深まるような人物に対する畏敬。

 

 

 


溶け出したガラス箱/君はだれなんだ

 

 

なんだかんだ言いながら、バチもへったくれも無く、ネットで壇蜜さんのエロい画像を見ているとブログを発見。

 

今日の煙企画は昨日書きかけて置いていたのですが、キチンと毎日更新されている日記に目をやると、1月11日更新のブログが偶然にしても出来過ぎていた。

 

タイトルは「いたずらに踏み込めない。」。

 

最後の方にはこう書かれてあった。

 

謎は謎のままで。

 

あ、はい・・

 

 

ameblo.jp

 

 

壇蜜写真集「あなたに祈りを」

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各駅停車人妻紀行 壇蜜
 
壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)

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溶け出したガラス箱 ーデラックス・エディションー

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