-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

メルセデスコネクション

 

 

店の新しい店長の周りには事業家の人が多いらしく、ブラックやプラチナカードを持ったお金持ちも少なくないとか。

店長は極めて庶民派らしく、そういう人達との交流で考え方を学んだりするらしい。

 

 

クレジットカードはプラチナからコンシェルジュが付くらしく、電話一本で世界のサービスを手配しておいてくれるとか。

手配をさせたらあとは身1つでそちらに行くと「伺っております」と歓待を受けるそうだ。

ブラックカードの上にはホワイトカードもあるんだってさ。ふーん。

 

 

最新式のSクラスベンツには「メルセデス・ベンツ・コネクション」というサービスがあるらしい。

車の中にボタンがあって、ワンプッシュでコンシェルジュに繋がり、サービスの受けられるお店を手配をしてくれるという。

ふーん。

 

 

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人が変われば受け取る情報が変わって愉快。

痛快な人達の暮らしぶりは帯付きの百万円の束を財布に入れる毎日。「財布は折れるのかしら?」と咄嗟に考えた貧乏な頭。

分厚くなった財布は電車でスられたらすぐ気付きそうだけど、新幹線くらいしか乗らないだろう。

明石家さんまさん曰く「ホンマの金持ちは現金を持たない」らしいけど、偽もんの金持ちだったとしも、1回財布に百万円入れて昭和の俳優気分を味わいたいもんだ。すぐ銀行に預け入れしておきたいもんだ。

 

俺の財布から妙に多い1円と5円がこちらを覗いている。

千円札を何枚持っているか確認しながらの日々。

 

 

 

唸るほどの大金を持っていたらいつも機嫌よく過ごせんだろうな。

「あればあるほど調子良い」とはジブラ氏のリリックから引用だが、それは本当にそうだろう。

ちょっとやそっとの災難は目がくらむ大金の前では気にしないですみそう。

 

 

 

 

世の中にあるほとんどのモノがお金で買える。

お金で買えないモノは、お金で買えるモノに対して5%くらいで、お金持ちは世の中の95%のモノが買えるが、貧乏をしてるとお金で買えるモノも15%くらいになる。どっちが良いと思う?

とかそんな風な極論をネットで見て「なるほど」と膝を打った。

 

 

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かつて「愛はお金で買えない」と若かりし日のポールマッカートニーは高らかに歌った。

彼はその後、95%をお金で買っただろう。

同じビートルズメンバーのリンゴスターは「金で買える物は全部買った。でもすぐそういうことじゃないと気付く」という風な事をビートルズアンソロジーの中で語っている。

しかしリンゴも95%を買ったのだ。

 

 

金でモノを買うことで得ることができる幸せな時間は短いという話か。

頑張ってお金を貯めて買った何かも、30年も経てば色褪せてしまうかもしれない。

お金持ちは刹那的な幸せを定期的に買っているかもしれないが、貧乏な俺も、安モンで刹那的な幸せを定期購入している気がする。

それはそれで幸せなんだよなぁ。

 

 

 

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話はガラッと変わって、吉田豪さんがずっとしたいと言っていたさんまさんインタビューをしていた!

Netflixからの質問に自分の聞きたいことをいかに混ぜるかをやってらっしゃる様子。

夢あるなぁ。