-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

sirarezaru

 

おれは興奮していた。

自分の住んでる町にまだ全然知らない場所がある当たり前の興奮に酔った。

 

 

台風被害が酷かったことが地域紙に大きく掲載されていた近所の神社へ。翁ライフ。既にあれから日も経っていたので大体の木は片付けられており、根こそぎ倒れた巨木はここらでもそのままにされていた。

 

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神社は確かにピリッとした空気のある場所。

 

 

この神社の目の前には地下通路へのトンネルがある。

 

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初めて来た子供の頃からずっと気になっていた。

そうやん気になってたやん。あれから行った?行ってないよな?なんでなん?

急にまだトンネルを抜けたことがないのを思い出して抜けた。

 

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新しい道さいこう〜。 

 

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ミキタリアン パークと書いてあると思ったらミキタカミ パーク。

風景と気候の良さも手伝ってベロ酔い。幸せホルモン脳汁ドバドバ。新しい場所を見つけるだけで嬉しくなれるお手軽な趣味 : 散歩。

 

 

 

最近のケーキは親切です。

 

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当然持ち込んだ新作の甘味は、ライフで98円だったものが71円にまで値下がった問題作。味はしっとりしてない蒸しパン。ボスのレインボーマウンテンでお茶を濁す。さらにいちごみるく系の飴など投下。もう少し歩こう。

 

最高のロケーションと秋の晴れ晴れとした天気に心が奪われる。翁ワードも飛び出す。ご老人は確かによく歩いている。この日も何人もの人と挨拶を交わしたが、昼過ぎの町をのんびり歩いているのはもれなくご老体だった。少し歩くと新しいお寺を発見。仏像付き。大日如来坐像見れまっせ。お賽銭箱へ銀貨投入の助。ありがたや。

 

ところどころ新しい放光寺。

 

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最高のウキウキで進む進む。チャリに鍵はかけ忘れたし今日は夜勤だからバッチリ。

近所の小学校が音楽の時間中で歌声なんぞ聞こえてこぬか。

昔は高級住宅地だった面影のある高台を登りきると橋が。ずんどこ進めば休み時間の嬌声が響き渡っている。アーチ状の森を抜けてそこに小学校が。校庭ってこんな騒がしかった?

ひたすら元気が良いけど歌声は聞こえそうもない。代わりに子供が「うっへっへっへっ。よーくわかったなあ〜!」と何回も叫んでいた。最高。

 

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一旦学校の目の前にある雰囲気のいい団地を抜ける。団地の造形はよく見ると種類があるので見て楽しめる発見遊び。

 

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運が良ければ奇怪なオブジェに出会えることもある。

今日は外に出てからずっとかなり小さい音量で音楽を聴いている。この思いつきも名案に違いなかった。

 

 

捨てられてる粗大ゴミも味わい深いものがあるんだけど、何が何だかなんでしょ?

 

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大破したバイク、まだ走れそうな電チャリなどが一箇所に固まって放置されてる。捨てられてるのか。電チャリちょうだいや。

 

近隣の団地集会所。

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さらにしばらく歩くと現在地が知り合いの家付近なのが判明。これまた「うわ~ここに繋がってんのかー」体験。今日は気持ちええわー。

ホクホクして引き返してみればまんまと音楽の時間。唱歌は聞こえずだが、ピアニカみたいな合奏が聴こえていて満足。

 

 

元来たトンネルの道を二回枝分かれに入っただけで大量の喜びを手に入れお腹いっぱい。一応トンネルから伸びる一本道も辿ってみると、先程の知り合いの家へ行く道路。

喜びに酔いしれて新たに缶コーヒーを追加。

 

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アトラクションから出てきたように満足げ。たまのいい汗。

 

 

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Nunu

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nunu

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