それはハッピー
気づいたらめっちゃ濃厚やった。
時間が経過してくれている。
ここまで長くて遠い旅に出たのは初めてかもしれない。宇宙や異世界を漂っていたなら良かったのだけど、遠くて自転30分以内の場所をフラフラしていた。久しぶりに通った道には会えば思い出す建物と、全く記憶にない新しい景色。巨大霊園の阿吽像に少し震えた。
深夜徘徊も気持ちいいのだけど、外が明るい内の散歩では知ってるつもりの場所を深く潜って、意味のないことに感動しながら楽しむ。「こんな立派な家が近所にあったんだ〜」などと能天気を張り巡らせるのが好きだ。
田舎の特権である自然色の景色も普通に良い。
忘れられて朽ちているルイ・ヴィトンのキーケースに信仰を感じる。そこから立ち漕ぎでさらに丘の上へ。立ち入り禁止区域に佇む謎の遊具との出会い。いかついお寺が近所にあることを知らずに都会へ出て行く子供達よ。チャリもええぞ。
久しぶりに考えることが多くてゲボを吐きそうになってきたので一旦ゆるゆるの毎日。お前食い過ぎ。もう1ヶ所最近行けてない神社あるから今から行こ行こ。
凄いんやろうし、凄いと思うけど、だんだん何が凄いのか分からなくなってくる。
今日はありがとうございます。ずっとメシ食ってました。田舎住みの人に聞きたいんですけど、ウチはどこに行くのも最低1つ登り坂をクリアせんとあかんのですが、これは田舎あるあるですか?地元が谷底にあるのでしょうか。ノソノソ筋トレしながらストレッチで血流も良くして、よっしゃよっしゃ言うて。今日も最高の1日になりました。明日はもっと最高な1日になるで!
Casa BRUTUS特別編集 デザインのいい仕事場2.5 (マガジンハウスムック)
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