-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

脳みその掃除をしたことない奴

 

私は使いきれないほどのお金を手に入れました。

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皆さんもご一緒に。私は使いきれないほどのお金を手に入れました。

ぐふふ。

 

待望の「ジョーカー」を鑑賞。世間で聞く話にはかなり鬱々とした内容のはずだったけど、個人的には爽快極まりなく最高にアゲな映画でした。劇中の暴動に心踊る感じがしたり、暴力シーンで感じるカタルシス。脳汁ドバドバ。持たざる者として描かれるジョーカーこと、アーサーにどんどん感情移入していく。実際のところは分からないけど、あの映画が凄惨一色に見える人はもしかすると余裕がある人なのかもしれない、とか思ったり。ラストシーンに向けて街中の狂気が燃え上がる。当然こうなると思ったし、こうなって然るべきとか思っちゃうくらい、観てる自分も相当ヤバイ奴になっている。日本はなんで暴動が起きないんだろう?近代における朴訥な疑問。起こしちゃう?起こそうよ、とか。終盤、主人公アーサーがジョーカーになるスイッチが入った時が最高に格好良かった。中二病を患ったことがあると奇天烈なキャラクターに心酔しがち。壮大な映画音楽にかまされまくり。ずっと映画と一体化していた。

上映中、たまに暗闇の中で映画館の匂いがしている。なんとも言えない不思議な幸せな時間。お陰様が繋がって、ずっと幸せな時間を過ごしている。感謝しています。

 

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に続いて新作がええ塩梅で幸せ。「ジョーカー」鑑賞前、時間があって「パルプフィクション」を観ており既に脳内はいい具合に揺れている。10代の頃には見過ごしてしまってたようなシーンがたくさん焼きついた。幸運や奇跡を思う。ありのままであっても揺れる、揺れる。

 

 

youtu.be

MVの凄まじいクオリティ。国内外問わずYouTubeでは異様なほど洗練されたMVをたまに見かける。アーティスト同士の縁と邂逅は私の欲するところ。

 

劇中「ゴッサムシティ」という名前が出てきてなんだか笑ってしまうような嬉しさがあった。久々に聞いたな。あとバットマンは出てこないが・・的なシーンについてもあとで知って「やば〜」な気分。ほんま映画は良いもんです。 あとトーホーシネマズのチュロス美味すぎな。今日も最高の1日になるで!

 

Joker (Original Soundtrack)

Joker (Original Soundtrack)

 
パルプ・フィクション (字幕版)
 
21世紀より愛をこめて

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