-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

私は愛に包まれています

 

野郎ども、毎日お疲れ様です。

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ここでは千度(関西弁?)触れているように、私は伊集院光さんのラジオ番組が好きなんですが、今日職場でリスナーに遭遇した。これは大変珍しいことなのだ。インターネットメディア全盛のご時世でなくともラジオ自体昔からニッチなメディアで、「ラジオを聴いてる」という言葉を聞くことがまず無い。「車で流してるわー」など、主にBGMとして聞き流してる人はそれなりにいるのだけど、ここでいう「ラジオ」は、パーソナリティが話す言葉を一対一の対話のように、一語一句傾聴するスタイルのことで、聞き漏らすまいと、耳をそば立てているようなイメージだ。しかし世の中の人たちにそんなことをしてる時間もなければ、もっと刺激的だったり、感覚的に訴えてくるエンターテインメントがたくさんあって、ラジオに耳を傾ける時間を持たない人が多いのはもしかすると当たり前だ。またラジオリスナーであることをひた隠しにする人も少なくないと聞く。もちろん環境にもよるが、そんな中でラジオリスナーを探すのはほぼ無理なのだけど、他のどの局の番組と比べても、伊集院さんの番組は常に聴取率が群を抜いて高く、聴いてる人に出会うことがたまにある。とはいえラジオリスナーに出会えても同じ番組の聴取者となればさらに稀有な存在。深夜の帯番組だと「月曜聞いてるんかー。私は木曜日聞いてるわ」など、微妙なすれ違いもよく起こる。諸々の事情により、同じ番組を聴いてると分かった瞬間の爆上がりテンションである。「無人島に人」は言い過ぎか。しかしそれくらい存在を何処かで諦めてるのは確かだ。あなたがラジオリスナーならもしかすると分かって貰えるんじゃないかと思う。同じテレビ番組を見てるのとは段違いの、もしくはまったく別の種類の嬉しさがある。やたらテンション高く喋りそうになるのを、グッと抑えて話ちゃう感じとか。経験ないけど、もし無人島で彷徨ってる時に人に出会えたら、最初はテンション上がって近づくけど、やっと人に会えたのに引かれて離れていかれたら・・とか考えて、なるべく興奮を抑え気味で話すんちゃうかなぁと想像した。

などと、いろんな感情を話すのがラジオ。

これを「職場で同じラジオ番組聞いてる人がいて!それってすごい珍しいことなんで、めっちゃ嬉しかったんですよ!」とスパッと言い切るのがテレビ。どっちにも良さがあり、所有する時間感覚によって好みが分かれる。じっくりラジオを聞いたことがない人は1度好きなタレントさんの番組を見つけて聞いてみてほしい。

 

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せんど(千度)は奈良の方言だそうです。(ラジオっぽい知識)

 


Alfie Templeman - Used To Love (Official Music Video)

イケメンポップス。

 

そない言うとったらまた「捨てる神あれば拾う神あり」な日常でして。世の中が上手いこと出来てんのか、己のポジティブさが生み出すものなのか。結局良いことばかり起きてるんです。おおきにエビデイ。桂南光さんがやってた「痛快everyday」って番組タイトルめっちゃ良い言葉やな。っしゃー!今日も最高の1日になるで!なるでなるでなるで!なるで〜!

 

こんな雑誌があったのか。

Used To Love

Used To Love

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