-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

ローカル番組の意義

 

ここのところずっと家で大人しくしていた反動か、お天気の心地よさのためか古本市場に吸い込まれていた。「暇つぶしに古本屋」はかつてルーチンワークに組み込まれていた行動のひとつだったが、数年ぶりのことでテンションが2上がる。

自分が通っていた頃は200円から高いと250円、300円くらいしていた人気コミックは軒並み隅っこの80円コーナーに追いやられていた。

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ハンターハンターやクローズワーストなんかがこういうコーナーにあることで時代の移り変わりと加齢を感じざるを得ない。そういえば子供の頃に買ったCDの話になった時「ミスチルの」と答えかけると「ミスチルですか!渋いっすねぇ!」と言われ愕然とし二の句が告げなかったのも最近のことだ。

 

ラプンツェルグリム童話だったのを知らなかった。

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翻訳がシェキナベイビーこと内田裕也さんの娘さん。もっと古いラプンツェルもあった。

 

古着屋もそうだが、古本屋も各店舗独特の雰囲気があって楽しい。みんな小声になるのもなんかおもろい。狭い通路通る時も「すいません」とか声細くして言いながら通って、会釈されたりしてね。この優しい世界観も懐かしくてええわ。

 

古本屋を漁る時は正規で千円以上するデカい本を重点的に見るクセがあり、そこでは諸星大二郎さんや大友克洋さんの本が結構綺麗な状態で安く手に入ったりするのでかつて重宝していた。なかなか買わないけど画集や民族学の写真本など個人的に興味をそそる本も多い。

 

ひとくさり本を見て周りシメに店内をぐるっとして帰る。

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ゲームをやらない自分も中学時代にやり込んだゲーム。最近プレイステーションを頂いたので買おうかと思ったけど、バイオ1も頂いたのでまずは1をクリアしてから。昔の人気タイトルはいつでも買える安心感も良い。久々の古本屋良かった〜。

 


Andrew Applepie - No ID

 

読んでくれてありがとうございます。まだちょっと時間もあるしでちょっと遠いけどBOOKOFFとか行ってみたろかしら。懐かしい行動ってちょっとええなぁと思う時間でした。春のお天気にご機嫌さん。最近本読むのが生活に戻ってきて嬉しい。これは今日も最高の1日ですわ。ほんなら明日はもっと最高の1日になるで。

 

わたしの小さな古本屋 (ちくま文庫)

わたしの小さな古本屋 (ちくま文庫)

  • 作者:田中 美穂
  • 発売日: 2016/09/08
  • メディア: 文庫
 
2019

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  • 発売日: 2019/12/27
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
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