綺麗なドブならええのんか
私はいま、開店直後のスーパー銭湯に入り券売機でチケットを買ったところ。
まさかの朝6時。いろんなことを"起こして"いく。I understand.
数年前から若者が大挙しているサウナブーム。たまたまタナカカツキさんの「サ道」初回を立ち読みしたことで、これまで興味のなかったサウナを理解し始めた。タナカカツキさんといえば、天久聖一さんとの狂著「バカドリル」でおおいに笑わせて頂いたお方。そのお方がハマっているなら俺も・・となって早8年、サウナには行ってない。あいかわらず超高重量の腰だ。しかし「いつかやったんど」の精神で虎視眈々、期が熟すのを待っていた。ほんで熟しました。
YouTube先生曰く「初心者はサウナ室5分、水風呂1分、外気浴5分から始めるのがよかろう」とのこと。水風呂は難関だが、裏に回ってお辞儀をする日々。1年に1ヶ月だけ体験する私の知らない世界にいざ。
朝6時過ぎ。30近くあるシャワーが既に半分埋まっている状況に驚きながら身体を洗い終え、いざサウナのドアを開けると白煙が溢れでるミストサウナ。YouTubeで「ミストは熱さ的にも初心者向け。大いにこれを活用すべし」とあったのでバッチリだ。初回、5分で出るつもりだったが、まだまだ座ってられそうなので居座り、結果7分で脱出。「がんばれる人は10分15分」という人もいるが、初心者にはお勧めしないとのこと。
問題はこの後の水風呂だ。とりあえず30度程度の水シャワーを浴びる。これは家でもやってるので何の問題もない。水風呂には水温18℃を示すデジタル温度計。パッと入って済ませようと入った瞬間の冷たさたるや.アホじゃないか。なんでこんなことをするの?しっかり数える60秒。ガチガチ歯を鳴らしながら外気浴に移った。
早速露天風呂エリアのプラスチック製の椅子に座りその時を待つ。近所では日本晴れが続いており、昼までポッカリ真っ白な月が浮かんでいるのがよく見える。ははは。いい天気だねぇ。自然と口角が上がってきた。込み上げてくる理由のない笑い。この感覚が「ととのう」だったの?これはたしかにキマってますわ〜。大いに得心、なぜだか大爆笑したい。したいのにできない歯痒さを噛み殺してニヤける。このあと合計3回同じ工程を繰り返すも、残念ながらこの初回のみ「ととのった」よう。これは良いものだ。
コーヒー牛乳飲んだり、肌年齢の計測器に43歳と言われたりしながら、館内を散策するとリラックス効果を高めるための商品が売られており、えらく高い.不思議に思ってよく見ると大麻から抽出したCBD商品だった。
このスーパー銭湯ができた年に友達と来たのを覚えている.あれから20年近く経つとマリファナ商品が推奨され、堂々と売られるようになるわけだ。このまま本当に世界は新しい常識をたずさえてガラリと変わるんだろう。楽しい変化を求む.
先週から本格的に行動規範は裏ルール。普段は行かない場所に行き、知らないことをもっと知る。もっとよくわからないことを、もっとしたい気分だ。ひとりでクスクス笑って過ごした休日。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!
寝たら良いのに
いつか思い出を回収しようと決めたvivienne Westwood。
ドキドキするくらい甘えたいんよ。
9月はほんに粛々とよう頑張った.偉い。めちゃ偉い。何度気を取り直したかわからない。トボトボ裏道を歩き、裏庭を心に、孤独を鍛錬すること一月.来月頭には安心して大きく身体を伸ばします。
街中で見かける大道芸人に「エルメスの財布」をプレゼントしてリアクションを見るというゲスな内容だが、彼女はおそらくエルメスを知らず、雑に財布を調べて中にお金が入ってないことを嘆きおどけてみせる、というものだ。
彼女からすると、変わった投げ銭の仕方をする客くらいにしか思っていないのだろう無垢さ。消費社会でイキる私を客観視させた。一方で、そのようないわゆる"ペーソス"というやつを、見た目のクラシックな装いからも"かつての芸人"として完コピした結果、「エルメスを知らない」というリアクションを咄嗟にとったプロの極みという可能性もあるのがいい。
単純に人口の差か、西洋の人はアマチュアレベルでクオリティがイカれてる表現者が多い気がすることがあり個人的にいろいろ勘繰って見れた動画でした。
Spotify創業物語がモデルの『ザ・プレイリスト』が10月ネトフリで出るpic.twitter.com/83ExRiWiA0
— miki kusano / 草野 美木 (@mikikusano) 2022年9月29日
Spotifyなんてこないだできた会社だと勝手に思ってしまうけど、誰もが簡単に使えるようになるまでに長い時間が流れている。YouTuberも自分のこれまでを振り返っているのを見かける。視聴者は背景を紹介してほしがっている。あなたのことが気になっている.今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!
猿が木から落ちてる
これだけは書いておきたい、ということを最初の2行に書いてる日がある。
毎回「これだけは書きたい」と自分に思わせるところからスタート。
なんとなくなりに選んで見てるつもりのYouTube。視聴できる動画の数は無限と言って差し支えない量が存在しており全てを見るのは不可能だ。YouTubeから別の動画サイトに移ったとき、さらに気が遠くなる量のコンテンツが毎日配信されていてなんだか笑ってしまった。楽しみが尽きない喜びの笑いと、手に負えなくて笑っちゃう感じ、我にあり。
あるコンテンツが類似のコンテンツに枝分かれして、視認できない遥か彼方まで伸びている。毎秒世界中からアップロードされる数秒で終わるコンテンツを矢継ぎ早に浴びて大人も子供も暮らす。かつて社会学者が言っていた「副作用のない覚醒剤を作ればいい」という話を、ネットの発展とその中毒性にダブらせて見ている。任せている感覚が最近強い.流れに流されているのが心地いい.
「2大特集 住棟は夜の7時」とは素晴らしい。
団地の秋ですね。
YouTubeが「スキップ不可の5連続広告を実装か?」という記事を読んだ。こないだ15秒のスキップ不可CMの話で大いに盛り上がったところだが、そこへ大量の油を投入.
「とにかくこれだけは」を死守する人生か?最近iPhoneで文章を打ってると句点がピリオドに予測変換されるの俺だけ?狂いそうになる.ほらまた。ともかく珈琲なんぞチビチビやりながら、吸って吐いて健康に留意するくらいの日々.YouTubeばかり見てる。裏側を巡る1ヶ月がはじまり、渡辺恒雄を調べてみたりDJ社長など普段目にしたことのない人たちの映像が現れては消えていく。ノリで人生初の健康診断の予約まで済ませた.ピリオドぼけこら。まだまだいろんなことをする人生です。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!
己システマチック
今俺がしてる活動を将来振り返った時、素直に「間違っていた」と言えるように歳をとりてえ
— 天竜川ナコン (@love_eminemu) 2022年9月15日
壁に貼っときたい言葉。
雑にならんだイビツな作りかけも、年月をかけて上手くなっていく。
夏が過ぎていく。
大好きだった世界史の先生のことをふと思い出したが、顔はもちろん名前も思い出せず、唯一ヒョロ長いシルエットと、教室の中で俺以外がうんざりしてるギャグが。どんなことを言ってたんだろう、たぶん本当につまらなかったんだろうと思うのは教室に漂う殺気が証明している。「面白くなさすぎて面白い」のツボに入ったのか、教室の殺気をよそに「この先生おもろない?」と無邪気に笑っていたのが俺だ。そういう気づき。そうか、そうだ。
最近Twitterでフォローした日本人はモロッコでロバを買い、そのロバと二人連れでイランなど中東を陸路で歩いて目指す旅をしている。特殊な生活を知ることができる。そういえば新シーズンが開始したピエール瀧のYouTube番組もモロッコ旅だ。
おそらく人生初めてメロンを食うスーコ。その美味さに目を丸くしながら味わっているように見える。スーコは慎重な性格だけど、今のところ好き嫌いなく、何でも食べる。食べるのも速いし、皮や種まで食うので、あとには何も残らない。こんなに何でも食ってしまうロバは初めて見る。 pic.twitter.com/ewaU9D1DyC
— 太郎丸 (@taromar_u) 2022年9月14日
動物の咀嚼音が好きだ。人間がクチャクチャ言わせてるとシティハンターのバカデカハンマーが欲しくなるが、動物の咀嚼音は平穏な気持ちにさえなる。これは本当に謎だし不思議だ。
ひとつひとつの出来栄えに注視できてるうちは、圧倒的に手が動かせていないだけな場合が多い。
ゴダール死す。
正直ご存命やったんかワレ、ですが。コンニチの文化を作った戦後のレジェンドたちはここ10年で老害と忌み嫌われながら、そのあとも守り神のような存在意義があったのかもしれない。無意味、無根拠の不安が4拍子に運ばれていく。あの日、あの時、あの時代に目の当たりにすれば脳が破壊されるような感動を味わえたんだろうな、とゴダール映画を見るたびに思う。面白いんだか/つまんないんだか、わかんなくなりながらまた見てる。
現在このiPhoneは句点がピリオドになってしまう病気を患ったコンピュータ。備蓄を食べて過ごしていたら、どこにも育った作物が無かったというような。なんじゃそら。親とお金のお話です。
あーまたなんにも思い出せない。数秒前のアイデアを捨てる、上の空で一服つけているワタシ。
KADOKAWA文庫の角川歴彦会長のニュース。実兄で確執のある角川春樹さんが真っ先に頭に浮かんだ。昔、吉田豪さんのインタビューの中で弟さんと格闘技の試合で当たるとしたら、「いいこと言うねぇ。蹴り殺す」と笑いながら豪語していた春樹氏は何を思う。(たいして気になってない)
狂ったおっさんエンターテイメント。
「このくらいで済んでよかった」と唱えて過ごす。各地で台風と闘う日本の映像がアップされている。天災に好かれた国ゆえの経験値で今度の台風とも見事に張り合っている姿は頼もしいくらいだ。地震発生時の各国と日本人の対応の違いはイジられるほど冷静だし、試行回数で希望を見出してきた歴史を想像。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!
(習)雑穀米にビートがある
「あのラーメン俺のかな」って厨房を覗く気持ちを忘れない。
本日も快調に飛ばすDJアマプラがケニーGのジャケットをiPhoneに表示した。端正な音楽が鼓膜を通って90年代初頭の摩天楼を網膜に映す。ケニーGはアメリカのジャズサックス奏者。80、90年代の映像と共に彼の音楽は多用され、その後も無限に湧いた彼のフォロワー達によるケニー節を聞くことに。個人的に画家のラッセンに近いイメージの人。サブスクのお陰で「またいつか」のままになっていた100円棚でよく見る音楽を存分に楽しむことができている。あるいは、280円や450円くらいの「またいつか」を発見する喜びであったりをありがたく享受している。少し前に無料期間中だけ使っていたSpotifyもとても便利だった。いずれまたひとつになろう。
たまに貪るベビースターラーメン。
初めて食べた日からいつ食べてもずっとうまいのはスゴいと思う。値段の安さと食べ応え。カルビーとは別角度から攻めた塩味の旨さに子供の頃は夢中だった。
「ちいかわ」が20年代キャラモノ覇権を一手に集めんとする人気爆裂具合。「のらくろ」のようにプロパガンダにならないことを祈る昨今のきな臭い情勢。お偉方の口からポツポツ「せんそう」という言葉が聞こえている。
頭の中は秋のニューヨーク。枯れ葉が舞う並木道は「恋人たちの予感('89)」のDVDジャケットみたいだ。バブリーなサウンドにうっとりしてる時間が好き。
風呂場にiPhoneを置きエコーにまみれてガンガンON AIR。なかでもKISS FM KOBEのクロージングBGMを彷彿する彼の代表曲に感動した。シャワーを浴びながら頭の中で私はKISS FMにゲストで呼ばれている。「KISS FMと私」をご満悦で語りながらだんだん号泣する妄想に入り込み、実際に泣いてしまうくらいケニーGはヤバい。聞いてると頭がおかしくなる時があってそこにハマれたら最高だ。バスケットボールコートのある公園と噴水。風呂場でわんわん泣きながらターザン山下の質問に答える私が、smokeです。見守るスタッフの顔も当然マジだ。
そびえ立つ名古屋名物のウィンナーコーヒー。
— デパ地下のまおさん@まおったー (@amachika_sweets) 2022年9月6日
モーニングはあんバタトーストとか付いて600円。
お値段据え置きとか正気の沙汰じゃないわ☕️𓈒 𓂂𓏸
おはようございます pic.twitter.com/xrxIfEnEO5
素敵なものを食べたいね、つって。
ヴェイパーウェイブ的加工じゃない、本当に年代モノのVHS画質も貴重。
腐敗したデジタルサイケデリックがit had to be you!
聞いたことのないシャーデーのアルバムからも多めに追加しておいてよかった。「恋人たちの予感」サントラ盤からプレイリストに何曲かつまむ。優雅。ファミペイとICOCAにチャージして、今月はアイスコーヒーの回数券も買って、各種支払いを済ませた。9月は粛々と生きます。ありがとうございました。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!
(極細)ロックテイスター(太)
久しぶりのH&Mは早くも秋冬モード。
そんなつもりはなかったけれど、目についたkidsサイズのスタジャンがズボッとハマって即購入。
普段ほとんど飲まない私も、人の後ろをついて飲酒することが稀にある。
大学性ぶりくらいに飲んだレモンサワー。こんなにおいしく感じたのは初めてだった。何が違う?
酔っ払うのは大好きなので、数少ない飲酒の誘いがありがたい。もっと能動的に飲もうかと思うこともあるが、ひとりで飲んでも義務っぽくなってダメだ。冷蔵庫に忘れられた数年前の缶ビールを思い出したように飲んだりするけど、ボーッとして、満腹中枢のイかれた豚に変貌するだけで楽しくない。たまに誘って頂いて飲むお酒がペース的にもちょうど良いんだろう。一緒に知能指数を落としてニタニタしてくれる人に安心する時間は贅沢だ。
ソンナ・コンナ・アリ、一杯のレモンサワーがたまらなくおいしかった記憶をひっぱり、後日すぐ同じ銘柄の缶を調達。淀川の花火大会を浴びながら飲んだら「さぞさぞ」と先にセッティングで脳内麻薬を垂れていたのだが、実際はお店の方があきらかに美味かった。
蒸し暑すぎたか/寝不足と疲れが溜まっていたか
ステンレスコップと満タンの氷が鍵を握っていたのかもしれない。晩夏に打ち上がる見事な花火。大阪でも1年を通して指折りのロケーション。色も形も派手さの無い、オレンジ一色のシンプルな花火は自然と観客の心を掴んでいた。着流しでやってきた硬派な花火が大きく花開くたび、自然に老若男女入り混じった「おおーー」という嬉しい声が四方から上がる。バラバラバラと落ちてくる火の球に見惚れながらグビとサワーを口にする。去来する「コレジャナイ感」に嘘をついてはいけないよ。
服を着て入るサウナ状態から、クーラーでキンキンの場所で飲めば水道水でもうまい気がする。私はお店か人がセットだと嬉しいので暑いうちに誰かと飲みに行こう。
まだまだ夏を歩く。
風呂上がり全裸でつぶやくアホらしい。
いつもありがとうございます。ともあれ今日という日を祝い、笑って過ごしましょう。げはは。スーパーで瓶入りの「こだわり酒場 レモンサワー原液」を発見。店と味が違うわけだ。明日も深く吸い込み深く吐き出すリラクシンな日々に感謝しています。ええ世の中にも乾杯。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!