-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

全部そんなこと

 

近所の池をながめながら、コレを発見した人はどんな気持ちになったのか想像していた。

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-17-c8/akannnoya/folder/1516032/25/61903225/img_0

※写真は最高の池のイメージです

 

山の中を歩いて草木を分け入ると突然、目の前に川ではなく池が佇んでいる。

木と土に囲まれた森の中で新鮮さも相まってきっと感動的だ。

 

土地を調べる人は地図を見て「この池を中心に配置して家を建てていこう」とか、

そういう風に探検しながら少しづつ地図上に町は作られるんだろう。

池の名前とか勝手につけちゃったり。

 

子供の頃に「ザリガニが大量に取れる沼を発見した」と聞いたときは

狂喜乱舞して押しかけ、枯れた田んぼみたいな小さな沼を見てウットリしていました。

「りゅうのくび」と誰かが名づけた素晴らしい中2ネームにもヨダレをたらしていた。

 

 

初めて池を発見した人は飛び上がって喜んだり、不思議な気持ちになっただろう。

でも多分、次第に「また池かよ」となる。

池も見飽きると名前なんかも土地の名前をそのまま使ったりする。

 

しかしたまに、琵琶湖みたいな超大物の湖に遭遇してまた人は狂喜する。

目の前に見飽きた池が広がってると思いきや、1周しようとすると想像以上に広がってる。

 

昔の自分のようにはしゃぐ新人にも

「あー、どうせこれ池だから。慣れたら大したことないよ」なんて言った手前、

探検隊のリーダーとしてなんとか冷静さを保つ。

 

でもわかってしまった。

これはただの池じゃない。

 

 

とか、

それが広大な湖だったとわかった時は少し怖い気持ちにもなったんじゃないか。

そんなことを考えていたら、また嫌なことを言ってたんだ。

いつもごめん。