ハロウィンとアフリカ
先日油野美術館のハロウィンナイトへ。
この日は出演者が仮装をしてライブをする趣向。
ここ数年日本人もハロウィン文化をガッツリ受け入れて楽しんでいる。
こういうのキッカケが分からないけど、自分の周りは大抵の人がハロウィンを否定してたような気がするのに分からんもんやね。
今度のイベントでご一緒する鈴木庸聖(ヨウセイ)さんのライブがお目当で馳せ参じたのですが、根拠なく最後にやるんじゃないかと思い込んでいたけどトップバッターで見れず!
痛恨!
ガッカリして外でボケッとしてたら突然オシャレな黒人さんが「コンニチワ」と話しかけてきた。
油野美術館ではライブの他に路上フリーマーケット的な事もされていて、そこの出品者なんだろうとなんとなくわかった。
「コンニチワ」
なんて返事からお喋り。
何故彼が話しかけてくれたのかは分からないけど、すごくピースな男で話してるうちに絵描きだということが判明。
絵も見せてもらったのですが部屋に飾りたいような良い絵!
アフリカのタンザニアから来て、今は日本人の奥さんと子供と共に堺方面の初芝で生活をしてるらしい。
アフリカに行きたいこと、ブラックミュージックが好きなことを伝えると「とてもピースフルなところだからぜひ来てくれ」と、自信もジャンベとギターを少しやってることなんかを教えてくれた。
「今から一緒にやりたいね」とかそんな良いノリになってくる。
名前を「モヨ」というらしく、この言葉は日本語に翻訳すると「心」となると教えてくれた。
アフリカらしい、ような気がして良いなぁ。
日本人と話してる時より外人さんと会話するときの方が、相手の心細さなんかが伝わって心を開きやすい。
会話してくと驚くべきことにモヨは私の地元駅で緑道等の植物の整備をする仕事をしていると分かる。
「natural、intelligence・・日本語難しい・・」
と微笑しながら、急に寒くなった大阪の気候に体を震わせて必死に伝えようとしてくれていた。
いろんなキッカケで遠くアフリカの地から、あんな辺境、片田舎で仕事をしている人と大阪で出会う奇跡。
アフリカに呼ばれてる錯覚にワクワクするど。
英語に必死でスッカリ写真を一緒に撮るのを忘れてしまって残念。
またモヨに会える気がする。
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