-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

嬉しい知らせ

 

 

 

ボンヤリとライブで使う音源を聞いてると山本びんたさんから電話。

 
 
 
ポエトリースラムジャパン大阪予選から急速に仲良くなれて嬉しい限り。
 
電話口からは、いきなり近況報告が始まる。
 
 
 
こっちも、一瞬トイレに席を立った友達が帰ってきたみたいに、当たり前にうんうんと聞いてる。
 
自然な流れが一番嬉しかった。
 
 
 
トピックスが沢山のびんたさんから確かな手応えを感じている言葉が続く。
 
大阪でのバトル優勝。
 
沖縄でのライブ決定。
 
大阪の有名MC達からの好意的な視線の数々。
 
 
 
岐阜では呂布カルマさんとバトル。
 
負けてしまったけど、急所を突く事にも成功して、あのクールな男のひるんだ姿も見てきたと嬉しそうに話してくれた。
 
呂布カルマさんに「一番やりたくなかった」とまで言わしめたそう。
 
その後も沢山の話をして、お互いに高め合っていけそうな追い風を感じていると。
 
 
 
 
たった一ヶ月の間にびんたさんは経験を積んでパワーアップしたようだった。
 
 
 
 
依頼を受けた詩の内容についても話し合う。
 
五月のライブでTHA BLUE HERB(ザ ブルーハーブ)と共演が決まったらしく、その舞台で(!)私の書いた詩を無音で読んでくれるという・・!
 
こんな刺激的な動機もなく、さらに素晴らしいものにしましょうと電話を切る。
 
 
 
 
 
なんだ?
この充実した活動。
 
 
腐ってて、何もしてなかった時期も含めて、やって来てよかったと思う出来事が起こり始めている。
 
次にびんたさんと会う時までに、自分なりに経験を積んでおきたい。
 
 
 
 
 
 
書いてると、横に立っていた男性の周りが広がり始める。
 
鳥肌実さん言うところの、ドーナツ化現象である。
 
座り込んで静かに吐いている。
 
 
 
 
電車の中でゲロを吐く人を生まれて初めて見た。
 
 
 
 
 
みんな静観している。
 
大丈夫?の声は無い。
 
みんな大人だ。
 
酒酔いの自己責任レベルは高い。
 
 
 
男性は全てを承知したようにフラフラと次の駅で降りて行った。
 
入れ替わりで入ってきた女性がゲロを踏んで声を上げた。
 
 
 
 
ウンコに似ていて精神的なショックが大きいだろう。
 

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こうして見てるとあんなに目立つゲロも、常識の中では無いものになっている。
 
常識は強敵だ。
 
 
 
無音カメラで記録写真を撮る。
 
それも大概なのかもしれない。
 
今、隣ではiPad音ゲーをしてる男性が、両手をせわしなく動かして、クリアするとフーっと指を鳴らしてご満悦。
 
常識は強敵。