先日、ポエトリースラムジャパンで主催者側におられた猫道さんから突然連絡が。
休みを使って東京から京都に来ていて時間が合えば会わないかとお誘い頂いた。
嬉しい。
数年前に猫道さんの作品が収録された「言葉がなければ可能性はない」というコンピレーション音源を聞いて「こりゃー面白いや」と感銘を受けていて、とても氏に興味があり二つ返事で予定を決める。
猫道さんが「知ってるお店がある」ということで決めてくれた、中崎町の「朱夏」というお店に。
ここではかつて詩の朗読イベントが行われていたこともあるらしい。
待ち受けてくれた猫道さんはハキハキと聞き取りやすい声で、とても話しやすく話題も豊富。
京都に宿をとり、遊郭跡や、もうすぐ無くなるらしいウトロ地区などを巡り、現地の人に話を聞いて回ったりされていたそう。
一方的に氏を知っていた自分は当時、猫道さんの声の出し方や声色を真似したりしていたことがあって、そんなお話をすると喜んでくれていた。
今になると真似してたことなどは少し恥ずかしさもあるものの、影響の道筋にいた人と話をできる機会があるのは嬉しい。
猫道さんはとても好奇心の強い方で、自分の全く知らない話を沢山聞かせてくれた。
特に暴力団員を取材し映画化したという「ヤクザと憲法」はとても興味をそそられた。
詩の世界に住む人たちの内情もかなり興味深かった。
話を聞いてくうちに、すごくザックリとした言い方だけど、暗い人が多いんじゃないかと思った自分は「引きずり込まれそうにならないんですか?」と聞いてみた。
猫道さんは「なりますね。ただ、自分はちょうど真ん中に居て」と仰っていたのが、とても、共感。
行き切るのも一手、しかしそればかりが良いわけではないよなぁと。