-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

7月のことを

 

 

 

8月1日。

 

住んでる町、南大阪において8月1日といえば、「PLの花火」と相場は決まっている。

 

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高校野球で盛んな、PL学園のPL。

 

パーフェクト・リバティー教という宗教がそこには絡んでいる。

 

一体どんな宗教なのか知らないけど、海外からも人が来るくらいに派手な花火は社会貢献として活きた活動だ。

 

 

 

 

 

 

早くから場所取りに駆けつける人。

 

よく見える、富田林(とんだばやし)市までとりあえず向かう人。

 

規模を重視しなければ、高いところに住んでる人は、家で人を集めて花火を眺めたり。

 

富田林までそこそこ距離があるけど、中途半端な田舎だから、高い建物や山がそんなになくて、見ようと思えば近所からも見えるし、「ドン、ドン」という音が響いてくるのは風情とは別の心地よさがある。

 

実家からも豆粒程度だけど、PLの花火は見えるし、職場にいても、さっきまでドンドンという音が響いていた。

 

最後に沢山の音を鳴らす花火に親近感を感じたりもしている。

 

 

 

 

 

 

高校生の頃は片道30分以上かけて、今と変わらずママチャリで、富田林の友達のところに行って見ていた。

 

面倒くさがりの性格からか、最近はそういう行事に参加しなくなっている。

 

花火は、見ると感動するけど、高校生の時も、そこまで行って、友達と何かしてる方が重要だったのかなと今は思ったりする。

 

 

 

とはいえ、誰かが行って来たと聞くと「見たかったな〜」と思ったりする。

 

どっちつかず。

 

いつも以上に最近、とてもふわふわしている。

 

 

 

今日は店内のクーラーを掃除するためにオーナーの旦那さんが夕方から来ている。

 

富田林から微妙な距離にある店は、夜になると暇なのでこの日を選んだそう。

 

 

ついでに洗い場の蛇口の不調を確かめてもらう。

 

伸びる蛇口のホース部分に巻かれた、テープの始まりが分からないから見てくれと頼まれる。

 

見るとすぐにテープの始まりが分かって、その部分を少しだけ引き剥がす。

 

旦那さんの目が老化してるのがわかって、ちょっと切ない。

 

 

 

 #day666