流流フェス初日へ
10月の終わり頃、阿倍野にある流流で音楽ライブを聴いていた。
流流は自分もライブでいつもお世話になっているアートギャラリーとカフェの複合施設だ。
この日は最後に登場した土井玄臣(どいもとおみ)さんが一番の目当て。
なかなか大阪でライブが見れないミュージシャンなんです。
出演した6組のアーティストは偶然にもほぼ知り合いで、土井さんを含み、年単位のお付き合いのある方々が多くワイワイと賑やかだった。
流流が主催している「流流フェス」という企画で、音楽ライブの日があったり、身体表現のダンスの日、映画上映の日などがある。
自分もフェスの最終日に出演します。
お時間ありましたらよろしくお願いします。
23日のクロージングの日が出演日です。
この日は土井さんとよく喋った日だった。
出演者の人とも色々お話したけど、土井さんとよく喋った。
ライブ中、離席するたびに土井さんが僕の座っていた椅子に2円置いていた。
何度か嫌がらせが続いた後、最後は3円置かれるようになった。
土井さんは絶好調でド下ネタを繰り返していた。
面白い人だけど、本当にクセのある人だ。
だからこそ面白いのかもしれないが。
周囲を気にしていない素振りで、一番周囲を観察しているような人だ。
土井さんの言葉は鋭い。
たまに痛い。
ライブ中、ポエトリーリーディングがある曲が披露された。
おお~きな声で話す人が嫌い
細かく覚えていないけど、人のライブで久しぶりに感動していた。
終わりで出演者のシンガーソングライターの青木拓人さんと3人で駄弁っていると、突然土井さんが東京で行われるライブに誘ってくれた。
「俺はとにかく金があるから、旅費も出してやる」と冗談交じりに。
もろもろの事情でライブはなくなったけど、また誘ってくれるらしい。
土井さんはあなたを見ている。
東京ライブについて丁寧なメールをくれた土井さんから、「音源か動画をネットにアップしてはどうだ?」と言ってもらった。
その気になっている。
NOISE McCARTNEY RECORDS COMPILATION Vol.2
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