-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

優しい気持ち

 

 

ギャルリー・チガーヌへ加藤君のワンマンライブを。

 

到着すると最後の曲で、オーナーの泉さんにも「お金は良いよ」と言われる。

 

ライブ終了後、カレーを食べ酒を飲み、お客さんとの座談会に参加する。

 

 

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気がつくと僕の眼鏡をかけていた加藤君のサングラスをかけて。

 

 

 

 

16歳の時、銀杏BOYZの前座に抜擢されてから自分の人生を選んだ加藤君。

 

名古屋から単身東京へ移り住み、大阪へ流れ着いた男。

 

こういう人、久しぶりだなと感じる、開けた優しい雰囲気を持っている男だ。

 

 

 

 

この日は「ディノサウロイドの真似」ことディノさんと、アンドレさんの2人と知り合った。

 

ディノさんはクラブDJからトラックメイカーに進路を進めた垢抜けた男前。

 

現在ガシガシライブをしながら「関西トラックメイカーズ」というイベントにも出演されている。

 

即興で作られるトラックで評価を競い合う大会で、去年カーテンズ編集部のイラストを担当している山田君の結婚式で知り合ったクボタ君というトラックメイカーに教えて貰ったイベント。

 

だな、と思いながらアンドレさんと話をしてると、アンドレさんは山田君の芸大時代の先輩である事が発覚。

 

さらに、クボタ君と山田君と三人で、最近一緒に山登りをしながら、これからについて話をしていた仲だと知る。

 

「えー」なんて驚いていると、順じて、アンドレさんはカーテンズ編集部の編集長であり、カーテンズのヲザキ君の芸大時代の後輩になる。

 

アンドレさんは「尾崎さんには頭が上がらないです・・」と畏敬の念をいっぱいに表現していた。

 

最近気づいたけど、自分はヲザキ君の家の広い広い庭で遊んでいたのだ。

 

好い気な顔で行動範囲を広げてみると、何処かでカーテンズやヲザキ君との関わりを感じたり、知ったりする。

 

「あ、カーテンズ/ヲザキ君の知り合いなんだ!」てな感じで。

 

学生時代に出会った時から顔の広い人だなと感じていたけど、それは今も続いている。

 

ヲザキ君が僕と会っていないときも、彼が「夜を使いはたして」いた形跡を辿る。

 

僕のポケットには夜が有り余っていることを思ったりした。

 

 

 

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Pushin'

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