とめどなく、日々
雨のにおいを含んだ風が吹いている。
生暖かい、よりは涼しめ。
ここ1週間ほど22時をすぎると無視できる程度の頭痛に気づくことが多くなった。
気まぐれで聞いてる落語が飛び飛びで鳴っている。
米朝師匠の替わり目。
酔っ払いの声が上手すぎる。
甘党の表現は「ぜんざい肴に羊羹を食う」で決まり。
ヤク漬けの俺はビタミン剤を肴にバファリンを食う。
なんじゃかんじゃ定期的にいろんな楽しい出来事があって、日記を書こう書こうとして書いてない。
それもええじゃないか。
起き上がるたびにありがとう。
歩きながらありがとう。
ありがとう。ありがとう。
センキューソーマッチエブリワン。
日々。
そう。こないだいつも遊んでるメンツで初めて世界の大温泉ことスパワールドに行ったんだ。
久々の新今宮の空気を感じながら歩く新世界。
すごい傾斜のウォータースライダーをヨースケ君と滑りあがるの図。
キャッキャ言いながら早めの夏を水着で先取った。
温水プールというモノにも初めて体を浸したけれど、たまらんもんですね。
遊び疲れた後は温泉でゆったりして、天王寺の「じおん」という洋食屋さんで〆。
ヨースケ君とゆかりちゃんの行きつけだった「じおん」はこの4月で閉店、店主が大阪を離れてお店を開くことが決まっていた。
とても雰囲気の良いお店で料理も美味しかったのでまた行きたかった。
そう。ヨースケ君に手伝ってもらって、5月6日に閉店した阿倍野のアートギャラリー流流へテーブルとソファーを貰いに行った。
ライブをやる日も、ライブを見に行った日も、必ず陣取っていた2階のソファー。
腰を下ろした時の沈み込み方がめちゃくちゃツボで、こういうソファーが欲しいなと常々言っていただけに感謝しかない。
大事に使わせてもらおう・・と、今もソファーにちょうど良い具合に沈み込みながらパチパチキーボードを打っている。
天気予報に嘘をつかれ大雨の中、レンタカーの軽トラに慣れない荷積みロープをくくりつけたり、帰りにうさぎのラーメンを食って帰ったり。
そう。5月6日は流流で飛び入りライブが行われた。
エントリー資格は「一度でも流流に出演したことがある人」。
お昼過ぎに流流に着いた瞬間、店主の西村さんに「エントリーしますか?」と嬉しい声を頂いて「はい!」と即答。
馴染みの顔ぶれと久しぶりの先輩方がライブをしたり、見たりしていた。
いつもの仲間や、久しぶりにシンガーソングライターの青木さん、矢野さんらと話せたり、いい時間を過ごした。
流流に出演する皆さんは素晴らしい反響を大いに使ってギターやピアノで生音ライブをされていた。
私は最後もいつも通り、機械で作った人工的な音楽を楽しませてもらった。
お客さんの撮ってくれていた画像でこの日のライブを振り返ったものを見ると、俺だけコントかラジオでもやってるような見た目だ。
青木さんがインスタのストーリーを撮ってくれていた。
思い出し思い出し書いてたらもうこんな時間。
ご近所もう夜中の夢や。
また明日、書くから。
瞬間、瞬間に集中できてればオーケー。