-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

とりま

 

 

 

珍しく朝起きて、目覚めの風呂に入ってる時にグラグラと体が横に、回るように揺れた。

寝ぼけた頭が出した答えは、全裸で死にたくねえな、と、水が出てるうちに洗える所を洗ってしまおうだった。

俺は貧乏性が原因でアカン事になるかもしれんと、少し考えを改めるように決めた。

 

 

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確か小学5年が阪神大震災

記憶にある最初の大きな地震だ。

朝6時前、アホみたいに家が揺れていたが、俺はまだまだ寝たかったので母親が起こしに来ても無視して寝ていた。

 

あの日からもずっと日本で生活している身として思うのは、日本人は地震に慣れてしまっている。

Twitterでは当たり前のように出社している人達の生活が反映されていて、「こんな日くらい休め」とか「日本人は真面目すぎる」みたいな言葉を多く見かけた。

俺も水が出てる内にとか、明らかに慣れてしまっている。

人はいずれ死ぬ。それだけが唯一の平等だと聞いた時はずいぶん関心したけれど、震度6の地震があっても出社しなければならないと思う人達の気持ちを思う。

 

当然、線路を歩く人や、電車が止まって会社に向かうことは叶わず帰宅している人の情報も多くある。

それで当たり前だと思うが、今朝バイト先の喫茶店に一応の様子見をしにいくと平常運転。

たいした被害のない地域ではあるにせよ、日本の風景として震度3くらいなんてことないことになってしまっているような気がした。

確か阪神大震災の時は震度5前後で、昔からある建物が多く倒壊した映像のせいもあり、地球が崩壊するんじゃないかと思ったくらいだったけど、今回のは震度6。この数字は完全に震災レベルだ。

地震に慣れてしまってることにプラスして、忘れてしまっているのだと思う。

しかし生活が続く。

金は手に入れ続けなければならないのが宿命のようになってしまっている。

命あっての物種と唱え、いつでも、どこからでも逃げ延びて、生き延びよう。

 

 

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