ときめきメモリアル
7月になってわりとすぐ今年1回目の海へ。
朝早くに東岸和田の駅に全員で集まってヨースケ君の車に拾ってもらう。「海外旅行みたいやのお」などとうめく。
高校以来10数年振りの東岸和田駅はめちゃくちゃ綺麗に。
「だんじりベンチ」なる地車の屋根を模したイビツな形の椅子が設置されていた。
駅やスーパーが涼しい感じ。
夏を確認するたび、テンション上がっている。
「だんじりやなくて、だんぢりな」と言われたのを強烈に覚えていたのに、「じり」じゃないか。
どこの駅もどんどん綺麗になる。
昼前に和歌山の淡輪ときめきビーチに到着。
突然サンダルが壊れて笑う。
履き潰すなんていつぶりだろう。
めっちゃくちゃの日差しに焼かれて最高。
とにかく暑いけど海があるから大丈夫ですね。
アウトドアスピーカーでポンポン音楽を鳴らしたり、ギターを弾いて笑う。
砂浜は立っていられないくらいの温度でたまらず海へ逃げ込む。
優しい温度の海。
久しぶりな感じが全くしない浮遊感。
海に入った瞬間に全部完結、満足している。
「今年も来れてよかった」と今日を清算するような気持ち。
頭から太陽光を浴びる。
暑くなってきたら海水をすくって顔を濡らす。
気持ちよくて犬みたく頭も体も濡らす。
つい昨日のことのように5、6年前の海体験まで遡って、全部今日に繋がっていく不思議。
確かめるように塩の味。ありがとう。
後半はワカメのぶつけ合い。
沖で行われた攻防はさすがに撮影出来なかったけど、皆はしゃぐはしゃぐ。
両手いっぱいのワカメをゲラゲラぶつけ合うとワカメにさえ親近感が湧いてくる。
次は絶対防水ケースを持って来よう。
なんやかんや1時間くらい海に浮かんでワカメをぶつけ合っていた。
かなり疲れるけど笑いが止まらん。
夜になって海を離れ「いよやかの郷」という宿泊施設で温泉だけ入る。
焼けまくった肩や背中がビリビリ痛いけどそれもまた良し。
ビリビリに慣れた頃、ボンヤリ湯治する猿のように湯船から顔を出して幸せになっていくのだ。
遊びで疲れ切って眠ってしまうのが一番気持ちいい。
生活必需として、これからも遊び疲れて生きていく。
運転お疲れさま。
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