-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

オー・ソレ・ミオを浴びてる

 

無駄長  キケン    読ンダラ  イク  デ

 

 

 

最近youtubeで気になる広告動画がある。

CMは上司らしき男性が「君の肩にかかってるよ」と背中越しの女性に書類を渡すシーンで始まる。オフィスに戻った女性が頭の中で「毎日の仕事、パソコン叩いて」と言ってる。そこでちょうど5秒なのでCMをスキップするのだけど、「叩くのはキーボードだろ」と思う。思いながら、ここで5秒になるあたり分かってやってるのかもしれない、とも思う。数十秒でいかに引っかかりを持たせるか、また持たせないか、広告は言葉と映像で整理して表現する。youtuber人気で子供もたくさん動画サイトを見ている昨今、このくらいの突っ込みやすさを仕込んで、視聴者に、果ては人気youtuberにいじってもらえれば、とか考えてるのかもしれないと妄想を加速させて飛んでいったのでした。

 

 

 

最近ネットでよく見かけたやつ。

 

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たしかによく見かけたのだけど、1日2日がいいところ。最近の情報は激流。回転寿司なら取るの悩んでたらもうどっか行っとる。

多少の炎上はすぐ忘れていくし、またどっかで燃えてる。だからこそキッカケにさえなればと、こういうのが出てくるのかもしれない。これは元LINEの役員で、今はZOZOのスタートトゥデイの偉い人が遊んでいるらしく、誰だ誰だと小騒ぎしていた。

 

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さっきのCMよりもフックがでかい。触ったもん負けみたいな巨大な釣り針が垂れている。これも「なにを持って」みたいな誤字もあり。ただ、田端さんは「文系の大学はいらない」と言ってたホリエモンの会社で働いていた人だからその辺はなにも考えてないのかもしれない。

 

 

これはこの人たちの遊びだから、気に入らない人は寄せてもらわなければいいのだけど、いろんな意味で気になると、人は寄っていってしまう。自分たちの楽しみでやってる遊びに、どれくらいの人が興味を持つか、みたいなことがお金儲けにつながるなにかの、最初の方にある。ムーブメントを作った人たちが「自分たちは好きに楽しんでやってたら自然と人が集まって」「周りがどう思うかとかは考えてなかったっすね」的な話をあと語りで言ってたりすることも多い。 

 

「注目されてなんぼ」みたいなこともよく聞くし、あながち間違いでもないとはおもうけれど、お金を持ってる頭のいい人たちの考えはわからないことも多い。世間の人たちが「それは引くわー」となることを上手に誘導して、いつの間にか平気にさせるテクニックもたくさんあるのかもしれない。とにかく「楽しんでる感じを見せる」は肝にあるっぽい。

 

 

ちょっと話は変わるけど、最近このツイートみたいな、どういうんやろう、女性と一括りにもしにくいし、立場の弱い人というのか、フェミニストとかもなんかしっくりこないけど、その手の話がデリケートになってきている。急速に厳罰化してるように見えるときもある。そういう時だからこそ、不特定多数に揺さぶりをかけるには直接的な表現がとても効果的なのかもしれない。

 

 

 

同じ日、芸人さんに舞台から容姿についてイジられた人が憤慨しているのを見かけた。

昔の芸人さんは客いじりを禁じていたと聞く。また、「お客様は神様」的な意味ではなく、「お客様のお引き立て」を襲名披露式でお願いしたりしていた。それはどういう意味でそうなっていたのか。世間が今のような不満が生まれやすかったのだろうか?

商売はお客さんあってこそであるのは間違いない。そこに反発してタブーを侵すことで、とんがったまま、お客さんを笑わせる、満足させて、有名になったスターを見てきた世代の自分には、ここ5年ほどで時代がガラッと変わってきている印象を強烈に感じている。常に変化しているものが真裏に返るような変化。

 

指導者みたいな、グイグイ系のオピニオンリーダー、スターが不在なだけかもしれない。代わりに別の感覚のスターはいるだろうけどテレビを見れてないから分からない。多分その人が、現状を指し示して、今の方向性を指導してるはずだ。どんな職業の人なんだろうか。

芸人の話になっとるな。字書きたくて止まらんから適当に書いてるだけ。もう知らんすわ。私は大金持ちになります。ありがとうございます。

 

 

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