-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

要塞から出てみたら

 

今週のお題「○○の秋」

 

秋ねぇ。

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夏と過ごし方が変わらない秋。

 

映画デイが続いてる。先日観た「最高の人生の見つけ方」は2017年の今頃に教えてもらった映画で、ジャックニコルソンとモーガンフリーマンが主演。「余命6ヶ月の宣告を受けた大金持ちの老人が、たまたま病院の同室になった同じく余命宣告を受けた老人と人生でやり残したことをやる」という話。「あー、そっち系のやつね」という声が聞こえてきそうな映画だ。自分では選ばない系統の作品だけど、当時新しくできた知り合いと意気投合できたのが映画の話題で、それは自分にとって珍しいことだった。また「フォレスト・ガンプ」が生涯ベストと聞いて、ちょっと良いなあと思ったこともあり、「これが良くて」とちょっと熱っぽい感じで言われて「今度一緒に観ようか」なんて、なんだかその気になって盛り上がったりもした。結局それは実現しなかったけど、別の映画を一緒に観たり、夜な夜な車で遊びに行ったりもよくした。しかし19年の春を過ぎた頃に自分は職場を離れることになり、それから数回のやり取りがあった後、こっちが送った「?」で終わるラインを最後にプツッと音信は途絶え、会うこともなくなった。それ以前に喧嘩なども一切なく、関係は至って穏便。気長に返信を待つわけでもなく待っていたらあっという間に1年が過ぎていた。

17、8年は自分にとって妙な1年だった。19年の頭の方でたまたま見たゲッターズ飯田さんの占いよると18年は「裏運気」という、色々と妙なことが起こる年だったらしい。「アホらしもない」と思いながら、後から思い返すと確かに思わぬ出来事に見舞われたり、妙な交友関係が生まれたり、怖くも面白くもあった。また占いには続きがあって「裏運気の時は普段とは違う出会いなどがあるが、それらの人たちはあなたに全然縁のない人たちだから、今年出会った人はどれだけ気の合う人でも来年になると離れることになります」とあり、今思うと見事だなと感心させられる。正確には17年に出会ったのだけど、9月も後半だったこともあってかそういう流れになったのかね。なんにせよ今も「返信待ち」ということを理由にその流れに自分も自然と流されている。それでいいと納得もしている。

映画は良かった。ウルウルくるやつ。ジャックニコルソンは「シャイニング」のイメージが強烈すぎて、特殊メイクかと見紛うほどにお爺さんだし、モーガンフリーマンは初めて見た時からずっと変わらずお爺さんだ。劇中に高級珈琲コピルアクが出てきた時「そうかこの話題からこの映画の話になったのか・・」 と薄っすら、思い出しているのか、記憶が捏造されているのか定かでないところをウロウロしている頭。今となってはどっちでもいいんだけど、「楽しい時間をありがとう」と書いておきます。

 

youtu.be 

youtu.be

自分から連絡を取ったらいいんだけど、なんかそんな気にもならんくて。あれだけ親密だった雰囲気も不思議と今では思い出せないというか。コピルアクは16年に始まった伊集院さんのラジオでたまたま知って、話題と知識の合致も面白かったんだよな。いやー不思議不思議。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで〜。

 

Matahar

Matahar

 
Matahar [Analog]

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