ラッキーパーソン俺
年末特番感。
真ん中に映る彼。言わずと知れた映画「ホーム・アローン」のケビンだ。長らくマコーレ・カルキンなのか、マコーレー・カルキンなのか分からなかったので、ここはクリスマスらしくウィキペディア経由でネットの海を旅してみると、2秒で「マコーレー」だと判明。ついでに流し読んだ記事に「何それ？」という話題が飛び込んできたので紹介しよう。(暇)
去年末、自身のウェブサイトにて、カルキン氏は「改名する為の新しいミドルネームを募集した」という。氏は本名の「マコーレー・カーソン・カルキン」のミドルネーム「カーソン」がお気に召さなかったそうで、5つの候補を挙げて新しいミドルネームを法的に申請し、改名することを宣言。その候補が下記の5つ。
候補になったのは「マコーレー・カルキン」、「シャーク・ウイーク」（ディスカバリーチャンネルのサメ特集のこと）、「キーラン」（弟の名前）、「ザ・マックリブ・イズ・バック」（マクドナルドのバーガー、マックリブが復活したという意味）、「パブリシティー・スタント」（売名のこと）の5つ
投票の結果、ダントツで「マコーレー・カルキン」が選ばれ、カルキン氏のパスポートには現在「マコーレー・マコーレー・カルキン・カルキン」と記されているのだという。本人もこれを大変気に入っている。氏のタレントとしてのポジショニングは分からないし、現代のアメリカ文化に詳しいわけでもないので、改名がどれくらい一般的なのかも分からないが、何それ？
マコーレー・カルキンは1980年8月26日生まれの現在39歳。インターネットの普及で、一時期のカルキン氏が子役時代の可愛らしい姿から一転、えらく変わった現在の画像が出回ったことはご存知の方も多いだろう。この日記を含め世界中からの大きなお世話により、映画「ホーム・アローン」で「世界一有名な子役」としてギネスブックに認定された彼ではなく、挫折や欲望渦巻くスキャンダルな私生活の方にフォーカスして語られることも。だが調べてみると事実とは異なっており、当時まだ違法だったマリファナ所持で1度逮捕されたのみで、ヘロイン中毒であるなどのデマが痩せた写真と共に流されたことによっての濡れ衣だった。当時本人がこのデマを真っ向から否定している。またその少し前、子供の頃から交友のあった最初の画像に写るマイケル・ジャクソンの児童性的虐待を巡る裁判では、「カルキン氏も被害者なのでは？」という、これまた勝手な憶測によるデマで法廷に立つ事になり、マイケルの事実無根を訴え、一連の容疑を晴らすことに貢献した。子役時代、プライベートでは実母とマネージャーだった義父による、自身の子役時代に稼いだお金を巡る悲しい泥沼裁判に巻き込まれ、全てが片付いた18歳で役者を1度引退、結婚と離婚を経験して2003年に役者として復帰し現在に至る。
現在ディズニーから「ホーム・アローン」のリブート作(原作と少し別の解釈をした作品)が、動画配信サイト「ディズニー＋」で放送されることが決まり、カルキン・カルキン氏は早速自身のTwitterにて「アップデート版『ホーム・アローン』は実際はこんな感じだよ」と画像をアップ。ディズニーへ「連絡してよ！」とメッセージも送った。
シャレたおっさんになっています。今日はクリスマス。
ここまで波乱万丈にゴタゴタしたカルキン氏も、元気にTwitterでファンを喜ばせている。人生は続くし、健康でさえあればやってやれん事は無いなと、妙に元気付けられたりしたのだった。
とんでもなく懐かしいな！家の中に罠を張り巡らす所ばっかり記憶にあったけど、そもそも家族に置いてけぼりを喰らったのをこれ見て思い出した。旅行では無いけど、自分にも同じ経験があったことも思い出したわ。全然起きへんから呆れて家族が出かけるというね。近いうちにまた観よ。今日も最高の1日でした。明日はサンタさんが来るで！ヒョォーウ！
続編めっちゃ出てたんやな。観たことないけど無理あるやろ。いけてんの？
