-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

アホじゃないんですパーなんです

 
ライムスター宇多丸さんの「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」評論を聞きながら、マニアのいるジャンルの続編がいかに難しく、厳しい世界なのかを思う。監督も「この仕事を受けた時から批判は覚悟してる。全員に好かれるのは無理だ」と公開後のインタビューで答えていた。そらそうやで。で熱い人は熱いもんなー。批評を聞いて、詰め込みまくったご都合主義的展開に対する不満や、キャラ同士の顛末への疑問など、大いに分かるけど、思い入れという意味ではほぼ0に近い新参者としては、一気見でエピソード9を観て良かったという気持ちだ。
そういえば最近観る映画ではもはや当たり前になってて書かなかったけど、「スターウォーズ」も女性強しでした。例えば「アナ雪2」なんかでも、圧倒的に男性キャラが女々しいというか、決断力に欠けるキャラ設定。ディズニー絡みだけがそうなってるのかもしれないけど、やっぱり女性がかなり強い印象。そういう意味で「ターミネーター2」は続編もさることながら、オリジナル版から女性強しで斬新やったんかな。母親の子供に対する愛情の強さも入ってるんでしょうが。「男性が強くて、女性はおしとやか」なイメージって日本的な気がするけど、今の日本映画やドラマはその辺どういう風に扱ってるのか少し気になる。アメリカ人女性は主張が強いって会ったこともないのに昔から思ってるのは映画のせいなんかな。どっちが良いとか偏りなく、フラットになったらええのにな。って男性側から言うのはハムラビ法典的にフェアじゃないもんな。
これはネタバレじゃないんだけど、「スターウォーズ」劇中で女性同士のキスシーンがチラッと見切れたりもしてて、そういえば「IT the end」の冒頭シーンではゲイカップルが登場していた。どちらも当たり前の風景として映してるのがとても新鮮だった。去年の紅白歌合戦ではミーシャさんがレインボーカラーのセットでドラァグクイーンを引き連れたパフォーマンスをしたという記事も見た。ミーシャさんは99年からセクシャルマイノリティをフックアップする活動をされてるとのことだったけど、時代はどんどん新しくなっている。多分、やったらあかんこと、言ったらあかんこと、「こういう場合、こういう風に思う」みたいなある種の常識も刷新されて、無意識に誰かを傷つけたり、怒らせたりしてるんだろう。嫌でも歳をとって、昔の人間になってくど。全部が全部、気にしてられへんっちゅうのも、正味のとこですわ。

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あんまやいやい言われたらこないなりますわ。なぁ?思わへん?Qちゃん可愛い。

 

 


Ray Parker Jr. - Ghostbusters

映画の楽しげな雰囲気が伝わってくるビデオ。2のビゴーが怖かった。また見たいな。

 

スターウォーズ マンダロリアン」が気になる昨今。風邪も良くなって、段々と本調子。しかしヤクが切れると鼻水ダラダラ。とりあえず食べて寝てを繰り返す。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで〜

ゴーストバスターズ (吹替版)

ゴーストバスターズ (吹替版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
  

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