-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

誰が宇治抹茶パフェや

 

可愛いやつ。

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Kawaiiのが好きで、こういうの街で見かけてはキュンキュンくるんだけど、買って帰るまで結構ハードルがある。置く場所もないし、置いてたらホコリたまるし。それでも連れて帰ってしまうパターンも多々あるんだけど、大抵はえへへ〜言うて置いて帰る。犬猫動画に似てる。ホンマは一緒に暮らしたいけど動画で満足させる。

今日犬猫動画を見ていて「言葉が分からないもどかしさ」を思い出した。実家に犬がいるのだけど、何を言ってるか分かるようで分からない。あの分からない、通じ合えない時間は、何が嬉しいのかただ可愛いからか、ニコニコしながらのもどかしさがある。「なに?」って聞くと犬も「?」と首を傾げてまたワンと吠える。ニヤニヤするのループ。飼い主に甘えてワンワンニャンニャン言うてる犬猫はとても可愛く、とんでもなく可愛い故、飼い主も甘い声で「どうちたの〜?」などと人目を憚らず声高に鳴いたりする。しかし人間には甘えてるように聞こえる声も、犬猫からすると「ぶっ飛ばすぞ」の可能性が0だと言えるのか不明だ。様々な体の反応や態度から甘えていることを断定することは出来るだろう。それはモノの本でも明らかにされている。だとしても実家の犬を触りながら、甘えるという行動ひとつとっても、様々な甘え方があるだろうし、その反応を見ていつも「本当はなんて言ってるか(何を思っているか)分かったら良いのになぁ」と思う。好きな人のことが気になるように、何を思い、どういう理由でそうしているのか知りたい、通じ合いたいのだ。それはその辺の野良猫も同じだ。不意にこっちを見て立ち止まり、「にゃー」などと言われるとそれだけで「恋?」ってくらいキュンキュンくるのだが、猫の本意は掴めず、外国の人とコミュニケーションが取りたかったのに、取れなかった時の困った笑顔みたいな特殊な寂しさを覚える。あと可愛い。

とはいえ長年動物と暮らしてる人達は一様に犬猫の気持ちが分かるというし、言葉が通じなくても心で通じ合うとでもいうのか、意思疎通が出来ていることが多いようにも思う。代表格としてムツゴロウさんだ。彼は多分動物と普通に日本語で会話しているし、動物達も普通にそれに応えている。ただ今回言ってるのはそれこそ英語やオランダ語を完璧に話せて外国の人と意思疎通するような、動物の気持ちまで会話から汲み取るようなコミュニケーションができたらな〜ってこと。そんな大袈裟でなくても、日常会話が人間みたいにできたらと思う。犬猫語が分かったらその辺を歩くだけで楽しいだろうなぁとかそういう妄想。バウリンガル以降の発明に大いに期待する21世紀。

 


Tame Impala - It Might Be Time (Video)

いつも誰かがちょっとづつ、新しくしていく。誰でも参加できる「文化」というコミュニティは理想的、理想郷。歴史を塗り足していくような、追憶の日々のような、別次元の時間が文化には流れている。

 

犬猫語もそうだけど、身近なところで外国の言葉を習得して、現地で普通にコミュケーションして生活をする事って誰にとっても1番新鮮に感じるんじゃないかと思った。言葉そのままに世界が鮮やかに刷新されるんじゃないだろうか。いつかいつかと先伸ばしてる海外へ行く。思いっきりチルアウト出来る国に行きます。おっしゃ。ほんなら今日も最高の1日になるで!

 

しぐさと表情ですべてわかる! 犬のほんとうの気持ち

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The Slow Rush

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  • アーティスト:テーム・インパラ
  • 出版社/メーカー: Caroline International
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