-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

隣に座るだけの媚薬です

 

可愛い。

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トランプ52枚分、世界中のご当地キャラクター的な絵がどれも可愛くて素敵でした。特にユニークで惹かれたメデューサ。これがなんなのか質問するのを忘れてた。

 

5年目の住処に網戸を着けた夏。

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窓は開けっぱなしにしとくものだった今さらの網戸を楽しむ。ハエが入ってこないの嬉しい。犬や猫がいたらガリガリやられてダメになるのかな。

先週までの曇天を何食わぬ顔で8月は迎える。自然は褒められても貶されてもそれが自分に関係ないことを知っている。どこの誰が文句をつけても1ミリの遠慮会釈すらしない自然のように私はなります。個人的には夏らしさをまだそこまで感じない今年ですが、暑中お見舞い申し上げます。塩分と水分を摂ってや。

 

youtu.be

心地よい風に吹かれながら聞いています。よく聞いた曲にはこびりついた自分だけのイメージがある。夏らしいコンピレーションアルバムの最後に収録されていた。当時の情報網ではこの曲が入ってるファーサイドのCDが見つけられなかったか、高額だったかな気がする。今調べるとメルカリに千円であって感動するやら呆気ないやら。リミックスを集めた音源があってその中に収録されていたようだ。忘れた頃に探し物が見つかる法則。AmazoniTunesには今もないらしい。

 

まだ網戸越しを楽しんでいる。石で出来た変わらない景色、セミの鳴き声、車や飛行機の音、群れで行動する鳥の飛翔。自転車白いワンピースの老婆。日傘の下で言うことを聞かない子供。絶えずセミの声。嘘だろ?という下駄の音。下駄の音最高!思わずベランダに飛び出し黄色いTシャツに短パンでスーパー袋をさげたおっちゃんがカランコロン歩いている。最高!ほとんど人を見かけない景色に日傘の女性が突然フレームに入ってくる。日陰の中へ吸い込まれた色っぽさ。それだけで色情魔は純情に胸を焦がす。何処かから薄く子供の叫声。世間mix。

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カラスはセミを食べないのだろうか?チルアウトやリラックスを具現化した夏の14:26。「マッタリ」が可視化され、手につかめそうな時間。おそらく瞑想の入り口のような、眠る前の集中力のような。網戸越しにダラんとした雰囲気とストーンとなった自分を楽しむ。無意味な事がよく分かる無意味な時間を過ごす。舞台装置のような雲が正確に流れていく可笑しさ。全部形が違う真面目さ。真面目の良さ。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで! 

 

そのコンピレーションアルバム。有名な名前をカタログ代わりにヒップホップをたくさん聞いてた頃を思い出す作品。

Labcabincalifornia

Labcabincalifornia

  • アーティスト:Pharcyde
  • 発売日: 2008/02/26
  • メディア: CD
 
Bizarre Ride 2: The Pharcyde

Bizarre Ride 2: The Pharcyde

  • アーティスト:Pharcyde
  • 発売日: 2001/03/20
  • メディア: CD