-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

湧き出した泉を飲む為にする心配があるかないかの違い

 

夏本番。遊ぶぞー。

f:id:kemurikikakuku:20210804010329j:plain

海外のビーチへ行きたい。

 

深夜録画した「ニケツっ‼︎」を見ようとテレビをつけるとオリンピックの卓球がやっていた。こんな機会にしばらく試合を眺める。「こち亀」に日暮巡査が登場すること以外に関心のなかった筈がはじめてのオリンピック観戦。「すげ〜・・」がすぐ出て、見て良かったと素直に食い入る。世界レベルの卓球を初めて見た私は小4の頃を思い出していた。中学に向けてクラブ活動を体験するためのプレ授業が小4から週1回2時間組み込まれた。イラストクラブに入ろうとしたが少年少女誌の黄金期で絵や漫画を描く子は男女共に多く、1クラス2、3枠を15人くらいで争奪する事となり私は卓球部に居た。何の興味もないが6年の兄が入っていたことと(兄もイラストクラブに落選)、「行け!稲中卓球部」が気になっていたことで決定。基本的に寝て過ごしていたのでラケットもほとんど握らなかったが、運動全般が苦手な自分でも入って行きやすい「なんとなく出来る」親近感のあるスポーツだった。そういう凡百の風景しか知らない私は、日本と香港の本気の打ち合いと空気感に驚き、ワクワクしていた。スポーツの観客としてはとても初歩的な所で喜んでいるのだろうけど幸せ。天下一武道会における「気で相手の姿を追いかける」ような格好良さに痺れた。サーブするときのある種異様な構えは武道のそれだし、高速でカッカッと卓上を跳ねる音しか聞こえない球はエネルギー弾でしょ。下からの目線でスロー映像を見せてくれるのも嬉しい。卓球しか見てないけど、シンとした無観客の独特な緊張感がオリンピックか卓球になのか合ってるようにも思えた。

試合と試合の間、戻ってきた選手に香港は凄い厳しそうな男性が檄を飛ばしていて、日本は女性の監督らしき方が、アドバイスらしきをしてるのだけど日本の平均的なお母さん像に見えて、いい意味で迫力がないのがめちゃくちゃ良かった。マスクがまたお母さんぽく見せてるのか、日本だけ参観日みたいで勝手にホッとする。

「メダルが確定しました」とギリギリ笑顔の見える声を出すアナウンサー。終わって即インタビューにキャッキャしながら答える3選手の姿。本当にすごい人たちだ。

 

youtu.be

iPhoneから見たブログのヘッダー画像が細長く変更されており、そこに合う画像選びに困っている。「find your soul」と青いネオン文字で書かれた前のやつ気に入ってたのに。最近は「かけずる」というほどチャリにも乗れてないので文言も変えてリフレッシュ。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!

 

Maybe I Know

Maybe I Know

  • provided courtesy of iTunes