幸せを詰めて吸い込んだ
夜中のうちから出発して、京丹後の朝日を拝みにいく夏。
賢いiPhoneちゃんが教えてくれた日の出時間5分前に到着。なんだかんだの用意をしてると朝日が昇りだす。テンション上がるもんだなぁ。
波の音だけの空間にウットリ。
誰もいない朝方の海ってええもんですね。
早速浮き輪を膨らませて冒険の旅へ。
モジャモジャしたデカい海藻かと思いきや魚の群れ。ヒトケのなさが見せてくれた光景。三文得した。
朝も7時くらいになると蝉が吠え、太陽もギンギラ。
まだまだ海水浴客もまばらなのが嬉しい。
元々プライベートビーチのように人が居ないとの触れ込みで紹介された場所だったが年々人が増えている。それでも混み合ったビーチに比べるとほぼ貸切状態で海と砂浜を堪能。昨年は波が荒れてて、人も意外と多かったので今年は大満足。
子供たちも次第に増え、賑やかになってきたがまだ8時過ぎ。浮き輪にはまって遊泳区域終着のブイを誇らしげに触ろうとすると、蜘蛛の子供が佇んでいた。どうやってこんな所に!?何かに捕まっていたのか、たまたま溺れずに流れ着いた強運過ぎる蜘蛛。
極楽行きの切符を手に入れました。おおきに。
散々遊んで疲れた頃に人がゾロゾロやってきた。そんなタイミングで片付けを終わらせる完璧な1日。
とても贅沢な気持ちで12時前に浜をあとにする。今年もありがとうございました。
帰りはオキニのお寺へ。
今年も夏の花が綺麗に咲いていた。達磨のお守りを今年も2種類購入。近所の小学校にも巨大な達磨が鎮座しているので何か関係があるのだろう。
京丹後の朝日8/1 pic.twitter.com/8vjJSeqQUf
— smoke (@gororinow) 2021年8月14日
海と山の間からヌ〜っと出てきた太陽。想像以上に素早く上昇し、昇りきる手前で暫く静止してるように見えた。あの光の塊が遠い宇宙に浮かんでると思うと不思議だ。
達磨との関係を調べていると近辺で撮影した画像に「ダルマ朝日」と書かれてある。浜を囲む山と、水面に映った山を達磨に見立てて撮影された画像だが、達磨が飾られ始めた由来かまでは分からず。ダルマ朝日、素敵やん。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!