-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

気にもとめずに

 

電気毛布を引っ張り出して寝ている。

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汗だくで目覚めるのが敵わんけれど、よく眠れてる。

 

今日も映画でもと思った矢先「1999」という数字を見かけて99年の映画を見ることにした。なんでも啓示ということにして積極的に他力本願でコトを進めていきたい。Netflixでマイリストの先頭にあった「アメリカン・ビューティー」が99年の映画だったので見はじめるが早いか、ここ数年のうちに見たことに気付く。しかし最近の記憶力の低下はエグいし、どうせ忘れてるだろうと見ていくが結構覚えている。おっさんが朝シャワーを浴びながらオナニーしていて「これが僕の1日のピークだ。こっからはずっと地獄」とか言ってる笑えるやつ。

高級住宅地に家を構え、広い庭に薔薇を育て、ゲイカップルの隣人との仲も良好。一見恵まれた暮らしだが、日夜奥さんに虐げられ、高校生の娘に嫌がられ、会社もクビ寸前のレスターは中年期にヤケクソを起こして新たな人生を歩もうとする「中年の危機」に突っ込んでいく。娘の同級生に一目惚れして、隣に引っ越してきた売人から極上のマリファナをゲット、身体を鍛えて上司に反抗を始めどんどん様子が変わっていくが、おかしいのはレスターだけではなかった。

いい展開の連続を楽しく眺めていたのだけど、クライマックスの15分ほどが完全に記憶から抜け落ちていて、初見のような新鮮な気持ちで最後まで見ることができた。おら、この映画好きだ。

 

youtu.be

アメリカン・ビューティーは薔薇の品種名だそうです。

 

アメリカンビューティー」に関してブログかTwitterに書いた気がして検索をかけるがなにも出てこない。今日と同じようなことを書いた記憶があって不思議だ。「ユージュアル・サスペクツ」からの流れでケビン・スペイシーが素晴らしかった。ダメそうなおっさんの役が上手すぎる。次はケビン・スペイシー繋ぎで「ペイフォワード」か、ドリームワークスからのスピルバーグ繋ぎで「未知との遭遇」を見ようか。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!