-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

オマールからの手紙

 

寒くなったり、暖かかったり。

f:id:kemurikikakuku:20220111045208j:plain

絶対負けへんど。

 

ミュージックビデオの映像作家として有名なミシェル・ゴンドリー監督の「グッバイ、サマー」をチョイス!チェイス!どこへ行くんだチェイス

14歳のダニエルは女の子に間違われるほど可愛らしい少年。転校してきた機械いじりが得意なテオと意気投合。学校で浮いてる2人はガラクタを集めて車を作り、旅に出る計画を立てる。

可愛い可愛い14歳の男の子2人がひと夏の大冒険に繰り出す元気いっぱいな物語。夢の塊のような「家型の車」でフランスの田舎道を走るシーンは10代の俺が泣いて喜ぶ美しさ。ミシェル・ゴンドリー監督の自伝的映画と説明にあるがホンマに言うとんけ?なんと素敵な思春期なんだよ。もはやファンタジーと言っていいくらい甘美なお話だった。昔からフランス映画のボショボショ聞こえる日常会話は翻訳されると詩に見える。急転直下のストーリーや複雑な伏線回収だとかのないホンワカコメディなのでのんびり見れるが退屈に思う人もあるだろう。人生の山や谷を歩くなか、自分で選び、自分で進む青春に続く道を辿る。

 

youtu.be

雰囲気のある綺麗なお母さんだな〜と見惚れてたら「アメリ」のオドレイ・トトゥだった。可愛さ健在。

 

愛のコリーダ」から一転、なんと爽やかな映画だ。同じ人間が環境如何でこうも変わるんだから恐ろしい。運命や人生のバランスを感じる瞬間がある。「捨てる神あれば拾う神あり」な出来事もそんな瞬間のひとつだ。散々かと思ったら寸前でいつも救われる。それはそうと散財をしないように現金を注意深く見張っている。モスバーガーありがとう。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!