-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

ターボの季節

 

ふとした時に冬の寒さに気づく。

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思ってるより寒くて布団を抱きしめる快感。

 

第9地区」を見た。ニール・ブロムカンプ監督2009年の作品。

アフリカのヨハネスブルク上空に突如巨大なUFOが出現。軍を率いて調査に行くと、内部にはエビのような形態で二足歩行の宇宙人が疲弊してすし詰めになっていた。地球人は彼らを保護して地上に造った共同居住区「第9地区」に移送。それから20年が経過した現在、スラムと化した第9地区に人間の地域住民が猛抗議。政府は新たな居住区にエビ型宇宙人を全員移送する計画を開始する。

DVDまで買って見てない映画が多々あるので注意深く見ていきたい。相当引っ張って見た割には普通カッコ微笑みでした。DVDを買った時に熱い熱い絶賛の声なんかも聞いていたので相当な傑作と思い込んでいた。俺は影響を受けやすいから、耳を塞いで黙ってぼんやり見るべきだ。その時の状況や人を選ばない作品などない。

アパルトヘイトの隠喩だろう構図にハラハラしていたが、気がつくと主人公の冴えないおっさんヴィカスに終始イライラしていた。マヌケなお調子者を客観的に見てると同族嫌悪なのかとってもムカつく。一軒一軒エビの家を訪問してるやりとりは”マヌケカワイイ”が出てて逆に笑えた。エビ型宇宙人が強いのに弱くてモヤモヤする。人間の手足をワンパンで吹き飛ばす腕力があるのに、人間にボコられてシュンとしてるのがとても変だった。宇宙人しか使えない武器をギャングに足下見られまくって大好物の猫缶と物々交換してるのとか、辻褄の部分で疑問が多く集中して見れなかった。物語自体はとても面白い。

 

youtu.be

「そのとき見ないと」な映画もたくさんある。続編が作られてる話は今も生きてるのだろうか。

 

腹が突っ張っていけねぇ。積みDVDの消化を諦めていた昨今サブスク様様。何も言わずに自分を見守る生活を喜んでいる。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!

 

第9地区 (字幕版)

第9地区 (字幕版)

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