-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

1000のブックマーク

 

早朝に手を合わす。

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洗濯物を干す時が冬。

 

1986年スパイク・リー監督作品「シーズ・ガッタ・ハヴ・イット」を見た。

ニューヨーク、ブルックリンに住むノーラ・ダーリングは自由を愛し束縛を嫌うアーティスト。ノーラが3人の恋人と楽しむことを、3人の恋人は理解できない。

蒲田行進曲」を見るつもりがオススメに表示されたジャケットに惹かれ、クレジットを見ると監督がスパイク・リー。タイトルも知らない作品だったがお気に入りの1本が増えることに。カメラに切り取られたニューヨークがどれも本当に素晴らしい。「ドゥ・ザ・ライト・シング」以前の映画だが、画面を見てるだけで若手時代からアイデアに溢れた監督だったことが分かる。音楽がほぼジャズで構成されており、映像と気持ち良くシンクロする映画は一部のみカラーであとはモノクロ。コメディと人間ドラマが地続きなのは映画だけか。開放的な女性は現実でも同じような葛藤をするのだろうか。知り得ない視点を映画から獲得できる楽しさが好き。奔放な女性が本物の愛を探すストーリー。

 

youtu.be

84年から3年間放送された「ザ・ポッパーズMTV」からピーター・バラカンさんの紹介で、スパイク・リー監督も現地から宣伝コメントを寄せている。これまた俺が好きそうな番組だ。Netflixでは2018年リメイクドラマが2シーズンに渡り公開され現在も視聴可能。

 

映画を見ていて昔アメリカ村にあったスタンダードブックストアで買ったスパイク・リーがプリントされたTシャツを思い出した。監督の帽子と容姿がこの頃の、もしくはこの映画のものかもしれない。繋がる嬉しさ。

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Amazonに今作はなかったけど「ドゥ・ザ・ライト・シング」をはじめ、多数の作品が用意されている。最近見たい映画を調べると大抵U-NEXTに揃っているのが分かった。サブスクの利用は当たり前で、そこからツボの合うサブスクサイトを探すまでがセットになった時代だ。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!