-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

上げ底に追いついた

 

10年前は昔のはずが最近に思える。

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リラックスしてたら活路が開きました。

 

1992年クエンティン・タランティーノ監督作品「レザボア・ドッグス」を見た。

宝石店襲撃のために集められたお互い素性を知らない6人の男たち。計画は完璧だったはずが、警官が待ち伏せしていたかのように現れ銃撃戦を繰り広げることに。逃げのびた集合場所では疑心暗鬼から一触即発のムードが漂う。

GYAO!にて無料公開があと1日と赤字で表示されてるのを見かけ喜んで鑑賞。元々は自主制作で映画を作るためにタランティーノが画策した16ミリのモノクロ映画だった。しかし脚本を読んだ既に名のあるハーベイ・カイテルが出演を希望し、お金と俳優が徐々に集められ映画が出来上がっていった経緯がある。ラストシーンのハーベイ・カイテルの混沌とした表情!

タランティーノといえば古今東西の映画からサンプリングする手法が確立されていると言えるが、当然駆け出しのこの頃は元ネタがあることをずいぶん叩かれたそう。しかし「俺はこれまで作られたすべての映画から盗んでいる」と開き直って啖呵をきったと知り恐れ入った。文句を言わせない水準に極まった"好き"だからこそ、意思表示が重要な場面がある。

 

youtu.be

とにかく見てて面白い映画だということがまず先にあって、諸々の逸話が生きてくる。

 

気温上昇に伴いストレッチもナイス。深く吸い込み深く吐き出す。上手くやってる。14日に放送された「伊集院光 深夜の馬鹿力」はかなり久しぶりの企画モノで多くのファンはワクワクさせてもらった。伊集院さんがコロナにより自宅療養になったことで生まれてしまった機会だが、しっかり遊んでくれる伊集院さんに感激したし、変わらないひたむきさに脱帽した。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!