-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

やっと宝塚

 

バカの食いもん。

これ最高やな。甘いのん食いてぇ。

 

ラッパー2パックの自伝映画を見ていた6/16は2パックの誕生日だったそうで、また小さな偶然を面白がる。途中で外に出なければいけないことになり、仕方なく後で見ようと思っていたら無料公開が終わってしまってた!ざんねん。

だからというわけでもないけど、2022年樋口真嗣監督作品「シン・ウルトラマン」を見てきた。

 

次々と巨大生物「禍威獣(カイジュウ)」が現れる日本。兵器は役にたたず政府は「禍威獣特設対策室専従班」通称「禍特対(カトクタイ)」を設立。スペシャリストを集めて対策を練るが禍威獣の脅威の前でなす術がなかった。絶体絶命の危機が迫るなか、突如空からあらわれた銀色の巨人が凄まじい威力で禍威獣を撃破したのだった。

 

同世代の人は子供の頃にレンタルビデオでVHSを借りて見た人が多いと思う。自分もウルトラマン仮面ライダーは全部ではないが、そこそこ見ており気になっていた。公開直後から「ええやんええやん」と好評が各所から聞こえてきており、ことにリアルタイム世代の人は絶賛といった風。唯一、同世代でウルトラマン好きを公言する金属バットの友保さんだけが首をかしげていたくらい。調べると友保さんと同じ意見の方も多かったようだ。

どんなもんか見てみたらそこまで詳しくない私でも楽しめた。科学特捜隊やないんや!とかね。最近頻出する会田誠さんの作品にもある「巨大フジ隊員」を長澤まさみさんでリメイクしていた。メフィラス星人役の山本耕史さん良かったなぁ。私は怪獣、怪人の見た目がすごい好きなんだけど、ザラブ星人の薄っぺらい身体に「なにこれ・・!?」とドッキドキしていた。公式設定によると「後ろ半身が透明」だという!すごい発想だ。なんて気持ち良い造形だろう。

 

日本は国土の3分の2が森林と言われるだけあって、2022年でも戦いの場所は豊かな山々が広がっていたりする。怪獣にもウルトラマンにも面食らう人間の様子も見ていてとても面白かったし、現代的にアレンジされている諸々も私にはちょうど良かった。スペシウム光線の威力も最高だったけど、「八つ裂き光輪」という言葉をひっさしぶりにアタマの引き出しから取ってきて笑った。

 

youtu.be

来年のシン・仮面ライダーも楽しみ。

 

地元の開発が進む。若い人たちにとってはわからないけど、中年男性には何不自由のない町になったものだ。20年前とそこまで変わりはないが、それでも明らかに町は整い便利になった。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!