甘味部・48
バイトちゃんから、東京土産を色々もらう。
グッとくる日本語歌詞の音楽を集めたミックスCDをあげたお礼らしく、ありがたき。
鳩サブレーなどの中に、一際目を引いた「満願堂」の「芋きん」という和菓子。
美味かった。
こういう説明書みたいな紙が入ってるの好き。
付属のペーパーナイフで包装を切るなんてなぁ、いいね。
Holy shit
Amazing men?
Huh?
最初は大学芋の蜜を羊羹にしたような味。
段々スイートポテト、芋のペーストと味が変化していった。
ある時期、東京の叔母ちゃん家からの贈り物は、毎年虎屋の羊羹だったのを思い出した。
高級品なんだろうなぁという木の箱に入っていた。
力強い虎の絵が包装紙に書かれてあるのも印象的だった。
芋は甘い。
江戸時代から焼き芋は子供のおやつになる甘味だったらしく、「雛鍔」という落語なんかにも出てくる。
焼き芋が食べたいぞ。