-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

我大吾徹底す

 



黒糖かりんとうが口に飛び込んでくる。

砂糖で脳がクラッシュ。

 

 

 

先日「タモリ倶楽部」終了がアナウンスされた。関東では次回が最終回とのこと。放送にラグがある関西では6月7月くらいまでやってるんじゃないかと書かれた記事を読んだ。調べるとタモさん77歳、引退していて当たり前だ。一方的に慣れ親しんだ有名人や親しい人たちには目に見える範囲で生き続けてほしいと願ってしまうな。

Twitterでは連日「空耳アワー」の名作を誰かしらアップしてくれていて笑っている。御多分に洩れずタモリ倶楽部が好きでテレビを譲り受けてからは毎週録画して見たり見なかったり。毎回のテーマの「見たことなさ」もさることながら、動いてる姿をあまり見たことがない有名人ゲストに注目して楽しんでいた人も多いだろう。"サブカルな人"が多く出演していたこともあり好きな人の間では

「いいとも」はメジャー「タモリ倶楽部」はマイナー

という分け方をされて見られていた番組でもあった。久しぶりにテレビの録画一覧を見ると容量は満タン。録画するだけして放置してた「タモリ倶楽部」を楽しんでいる。

 

 

 

自転車のパンクを直しに行く。連日の雨の合間を縫って自転車とウォーキング。普通に気分がいい。散歩を趣味にできたら最強だろうなぁと思う。早くも辺りは桜満開。水たまりをよけて今後のことを頭の中で喋りながら黙って歩いている。狂ってしまう前に自転車屋につくとパンクではなくタイヤの寿命だったことが判明。タイヤとチューブ両方を変えて4000円かかると言われたが手持ちがないので退散することに。パンク=1000円の常識がこびりついていた。幸いにも現地はシャッター商店街と化しており空きテナントだらけなのでそこらに駐輪して帰宅。

 

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後日修理したママチャリに乗って桜並木を駆るとテーマ曲のように流れてきたフリーソウル

 

「水木が休み」と聞いていたので日曜日に4000円持って行ったら閉まってた。あっそ。一応正午に行ったけど開始時間は聞いてなかったな。ニチニチ暖かくなって薄着になって、不安定と安定を繰り返した時が和らいでいる。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!

 

 

ガタビーヤァショーシャッ

 

 

 

こいつ凄いな。

もしかしてイジメられてんのか?とおもったが、おそろしい事に己の名前入りで「必勝」と書かれてあるらしい。シャモジは日露戦争時代「敵をめしとれ」からの験担ぎで云々書いてる人があったが重ね重ねアホ過ぎて引いている。

 

 

 

 

 

 

 

WBCを見てなくても聞こえてくる大谷選手への賛辞。日本全体が心から彼を信頼し羨望し愛してるのが何も知らない俺にも響いている。世界レベルで野球が上手いだけでなく、徳の高い人格者エピソードがネットに並べられ、みんなで凄い凄いと熱狂している。眩しすぎて目が潰れてしまったけど爪の垢を煎じて飲みます。

 

 

 

 

 

シャモジについて調べていたら元N党党首立花氏のショート動画が流れてきた。しつこくヤジを飛ばす有権者に「あなたは日本人なんでしょ?じゃあなたがやればいいじゃない。やれよ。なんでやらないんだよ?無責任!無責任!」と激昂風。正直ヤジは意味不明で相手を間違えてる感じだったので見せしめでイジメたんだろうけど怖いおっさんやなぁ。しかしパリの暴動とかN党も、シャモジだってやったらこうなった。ここ2、3年は世界が七転八倒もんどりうってガチャガチャやっているのは誰の目にも明らかだったが、俺も負けじとガチャガチャやってたことに気づいた。World is yoursでWorld is mineでした。よお頑張ったな。せやけどもう一踏ん張りいこ。

 

 

youtu.be

集中集中。絶対負けへん。

 

シャモジが悪ふざけじゃなかったら逆に怖くない?もう桜が満開で驚いた。去年も早かった気がしたが同じくらいの速度なんだとか。全国の開花情報を調べるとすでに満開の地域も少なくない。ということは、雨だ。今週はガッツリ雨が続くそうなので開き直って洗濯を回した。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!

 

Again

Again

  • Dixon Court Records
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はじまりばかり

 

無為な時間が今さら流れている。

 

美しい。

 

 

占星術的に今日は"破壊と再生"を司る冥王星水瓶座に入るらしく「そうですか」ともならないけど、冥王星が星座を移動するたびに大きな変化が起きたらしく、今回もここから約20年間に影響を及ぼすターニングポイントになる日だと鼻息荒い占い師さんが多いように思う。水瓶座の占い好きは色んなところでこの話を目にしてると思うけど、予兆しかなくない?俺だけ?

 

 

・漫画家のキューライスさんが駅の男性用トイレやサウナで掃除などをするおばちゃん(女性従業員)を「まぁいいか・・」と許容してるという話を書かれていて共感。男女が逆の場合、かなり話が変わってくるよねということを仰っていて、現場に居たことがある男ならあの微妙な気持ちを分かる人は多いはずだ。本当に、まぁいいんだ、あれな。女性が入ってくるのに若干の抵抗はあるがまぁ良いと思ってるし、男女逆はあかんやろなと思っている。多くの男が女性に育てられたから男はそれらが平気なのかなと思ったり。父親に育てられた人がいるのは言わずもがなですが、父もやるけどやっぱり母にたくさん世話をしてもらった人が比較的多いから、多少の抵抗で済んでるんではないか。男性の育休が認められつつある現代において男女逆も自然な形に変わっていくだろうか。いかないだらう。

 

 

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お疲れ様。それでも動いた2月、3月だったろう。深く吸い込んで深く吐き出す。自分に言い聞かせて第2ラウンドの心持ち。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!

 

 

Phenomenal

 

神様の影は見たことないが、足音を聞いたことはある。

また願いが叶いました。

 

 

片山慎三監督作品「さがす」を見た。

「懸賞金のかかった指名手配中の連続殺人犯を見た」そう娘に告げた翌日、父は姿を消す。父の仕事現場に向かうと名前を騙る若い男が現れた。

 

「LOVE GOD」に圧倒され眠れなくなり続けて鑑賞。片山監督の前作「岬の兄弟」が精神的にハードパンチャーだったこともあり、ずっと二の足を踏んでいたけど鑑賞後は想像以上にスッキリしている。面白かったし、泣いたし、怖かったし、驚いた。ストーリーがしっかり組み立てられた物語を見た気持ち。そんなもんどれもそうなんだけど当たり前すぎて改めて感じることのない「映画を見てた」という感覚。物語に没入していた最高の充足感だ。息を呑む救済のお話。

 

 

佐藤二郎さんの素晴らしい演技も堪能できた。

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人に言えない秘密と一蓮托生の人生を送る人が西成にはいる気がする。世界中どこでも言えることなのに、とくに西成はダーティな秘密を隠し持った人が流れ着く場所というイメージがついてしまった街。口コミレベルでテレビラジオネットから強烈なマイナスエピソードが流れ、潜入取材をして現状を書き記したライターも多い。昨今一部のYouTuberが不穏なイメージよりも良い所を照らし出している変化も目にする。コンテンツとして有用な部分を余さず使うのはトロを食べ始めた日本人のもったいない精神のあらわれか。とにかく一旦動き出せばラピュタのロボット兵のようにブランクを感じさせない街。Shingo★西成さんから友達伝手に口伝された「やまき」のホルモンに若い女性が列をなしてる映像を見て微笑。

 

 

現金な性格ゆえ最近の日本映画を観たくなった。こんな時はつい過去の名作を見てしまうけど新しいのを見とこう。偶然にも後半「LOVE GOD」と合わせ鏡の構図で、かなり特殊なことをするシーンが「さがす」にもあって唖然となりながら笑ってしまった。「さがす」のなかで全然1ミリも笑えるシーンではないのだけど、「LOVE GOD」では完全にギャグにしていた対比もおかしかった。とにかく映画はすばらしい。それそれ。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!

 

 

縁なき衆生は度し難し

 

「これだけネットが一般に普及した時代に」とよく言われる。公人の言った言わないに関してかなり正確な過去情報が手に入るため、もみ消しや知らぬ存ぜぬが通じなくなった。

しかし政治となるとメディアがそれでも封殺を試みるのを見て、あらためて現政権はネットを触らない世代だけを相手にしていることが分かる。

 

 

1997年フランク・グロウ監督作品「LOVE GOD」鑑賞。

90年代後期から愛読していたファッション誌「カジカジ」に単館上映まるだしのニッチな映画紹介コーナーが小さく載っていた。シネコンブーム前夜で田舎の中学生は短い紹介文と荒い画像だけでどんな映画か想像する。難波まで30分でアクセス出来るとはいえ大阪も中心地以外はただの山でしかなく田舎だなと思ったものだ。こういう小さな映画館でかかっていた作品が昨今サブスクでぽつぽつ見られるようになっている。映画について調べるうちに当時アメリカから鳴物入りでやって来た「キラーコンドーム(96)」の次はこれだ!という位置付けの映画だったらしく、その界隈では期待されてたのかもしれない。当時のチラシには日野日出志さん、本秀康さんら著名人がコメントしているのを発見。

記憶の片隅に残っていたくらいでどんな映画か分からず再生。ハードなギターリフが映画を埋め尽くし、カット割りの激しすぎる目まぐるしい映像、多様性溢るる精神異常者の登場人物たちが謎の吸虫ラブゴッドに追われるカルトムービーだった。

 

「文字を見ると音読して破り捨てる病」のラルーはイカれた医者に治ってないのに退院させられNYに部屋を割り当てられる。そこで度の合ってないメガネを発見、かけることで文字を見なくて済むようになった。世界はボヤけてるが薬を飲まずに生活できる奇跡に浮かれる。隣人で言葉を話さない潔癖症の女の子ヘレンはいつものように母親と死体処理の仕事から帰るとアパートの玄関に立つラルーに一目惚れ。ヘレンは自制心が無いため突然ラルーにキスしたり、汚れた手や口周りを舐めて綺麗にしようとする。たまらず勃起したラルーのチンコをおもむろに握り、悶絶し開いた口に噛んでたガムを吐き捨て部屋に戻っていく。童貞のラルーはたまらず硬直。この日からガムを噛んでは吐き、噛み終わったガムで巨大な像を作りはじめる。最初の30分は「やめるなら今だな」と思いながら見ていた。

 

そういうノリで進みながら謎の化け物「ラブゴッド」も絡んできて複雑になっていく。終始意味の分からないカルトムービーに違いないのだけど、ずっと狂ったテンションの主人公たちが急に健常者と変わらない一面を見せるシーンがいくつかサラッとあって、普通の恋愛映画みたいな雰囲気が微かに漂ったりする。ブレてるといえばそうかもしれないが、リアリズムなんじゃねーか?と思うとこの映画の底が知れずちょっと背筋が伸びたりした。なんだかわからないけど結果3回も見たのはこの世で俺だけだと思う。

 

見ながら日本で映画公開があった99年当時、アメリカ村の雑居ビル内に小さな古着屋が蝟集していたことを強烈に思い出していた。2畳くらいの嘘みたいな敷地で古着屋がひしめき合っていたのだが、それらの店で小さなラジカセからやかましく鳴っていたハードコア、床に直置きされたブラウン管の13インチくらいのテレビに映ったパンクスが暴れてるライブVHSの荒すぎる映像が脳裏をよぎる。アメリカ村に遊びに行くようになった少年が踏み入れた初めてのクラブでかかっていたオールジャンルイベントでの音楽体験なんかが、ぎゅうっと搾り汁のように脳に垂らされ続けた。好奇心が四方八方に自分を連れ出してくれた愛すべきあの頃のカルチャーが充満しているような個人的な郷愁。

 

youtu.be

毎度おさだまり。これ系は予告がなくフル動画と抜粋動画がYouTubeにあるばかり。

 

youtu.be

メインテーマとして流れたこの曲のリフに何故か爆笑。妙〜に気にいった。

 

悪趣味の笑いが軸にあるから嫌な人は嫌だろう。普通に意味わからんのとキモくて見てられない人が多いか。最初の数分でガッチリ掴まれた私が、smokeです。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!

 

Love God(字幕版)

Love God(字幕版)

  • ウィル・キーナン
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それは進歩のきっかけ

 

先日紹介した給水塔がある団地の向かいに、探偵ナイトスクープで紹介され「いちころコロッケ」と命名されたお肉屋さんがあった。

新しそうな白さだが2015年に西田敏行さんが命名されたとのこと。いちころコロッケに撃ち抜かれました。

 

 

 

見たことあるけど、見たことなかった映像。

翻訳を頼むと「シャベルにカメラを載せて得られた異常な視点」と出て「『珍しい』か」とわかって妙に感心した。チャットGPTも面白いけど、変な翻訳や誤訳も良いのがある。

 

 

youtu.be

ボーッと眺めてしまう。

 

犬が生肉、骨、脳みそなんかをASMR的にムッチャムッチャと食いまくる動画。一心不乱に肉を食らう様子に興奮している自分がいた。我々人間は言うに及ばず、肉食雑食の動物は当たり前にやってることなのに見てはいけないような気持ちが去来する。嘘っぽいこの気持ちを精査するに、昨今SNSで犬猫の可愛い面ばかり見過ぎており「アイドルはうんこしない」的な美化をしているからだろうと結論した。皮の剥がれた鶏の頭をバリバリ奥歯で噛み潰し、目玉が口から溢れるのを見て現実に引き戻されるちょうど良いリハビリになっている。

 

 

大食い動画もぼんやり眺めてしまう。記憶を遡ると父親が夕食のサラダをむしゃむしゃ食べているのをずっと眺めていた。食べてるのを見るのが好きなんだろうか?と簡単に推測するけどそんなことないな。今日も最高の1日でした。明日はもっと最高の1日になるで!