密林政談
前日に気付いて、今日必要な物を頼むのに、amazonはとても便利だけど、たまにこういうことを仕掛けてくる。
「ご不在の為」とあるけど、こちとらテメーを待って1日何処にも行けなかったんだよ!
何があったのかわからないけど、とりあえず「遅延」という書き方をやめた方がいい。
「遅延」と「ご不在のため持って帰る」は全然意味が違う事だ。
というか、文章自体意味の通らないおかしなことになっている。
海外企業だから「ニホンゴ、ムズカシデス」ってことなのか?
「遅延」と表示されていたら、遅くともまだ来るってことだから一瞬期待してしまう。
しかし、「遅延」と書かれてある箇所をタップすると「ご不在のため」の滅茶苦茶な文章が表示される。
昨日の段階で今日荷物が届くと知って、朝から何度も配送状況を確認していた。
配送状況はずっと「配達中」になったまま、ゆっくりこちらに近づいている表示になっていく。
しかし朝から待った荷物は、おそらく配送の限界時刻の21時を回っても来なかった。
10時間以上家で待ちぼうけを食らった身としては、すぐさま玄関に行って不在票を確認するも、当然来ていないのだから不在票も無い。
amazonからすれば「どーせ遅延か不在のどっちかだろ?こっちゃ金さえ貰えば知ったこっちゃねーよ!」的なノリなんだろう。
昨今、配送業者がamazonからの荷物の山にてんてこ舞いになっていると聞いても尚、ノーストレスな買い物に慣れすぎて短気になってることは認める。
しかしamazonには「プライム契約」なるモノが存在し、3900円の年会費を支払って契約を結ぶ事により、日時指定や、迅速な配送をする確約をしている。
無論、様々な社会状況においてそれが叶わない事があるのは、じゅーぶん、理解しているし、許諾する。
ただ、それについての説明を、こんな雑な感じでほったらかしている事がムカつく。
本気でムカついてるんだけど、amazonはとても、と〜〜っても、便利すぎるくらい便利でやめられない。
何処にあるのか分からない商品や、何処に売ってるか分かっても、ちょっとお使いの距離で出かけられる所にない商品。
はたまた商品は存在するけど、amazonで買うのが1番安くて簡単に手に入る物等々、それらを速攻で家まで持って来てくれるシステムを確立したことは、賞賛し、認めざるを得ない。
実際amazonの利用者の内、自分を含む幾らかの人は完全に依存症になっているだろうし、この程度のトラブルが年に1回や2回あった所で、利用をやめようとはしないし、出来ないだろう。
ムカつきまくってるんだけど、これからは実際の商店を利用して、一切ネットショップから手を切ろう、と思うことすら無いのが死にたい。
「嫌嫌言いながら体は正直だな〜?」状態であります。
死終。
ファイン・チャイナ
クリス・ブラウンが自身のランボルギーニを痛車にしたという画像が2ちゃんねるに転がっていた。
若干16歳にして華々しくデビューした現在27歳の男性シンガー。
海外ではtwitterでよく炎上してる人らしい。
「痛車」が漢字変換出来るとは思わなかったけど、まさか孫悟空仕様だとはさらに思わなかった・・
同時に上がっていたタトゥーとネックレスはクラシックスタイルのオス、オラ悟空。
関連記事をネットで調べてみると、ファンの間で彼のドラゴンボールや鉄腕アトムのタトゥーは有名らしい。
シュプリームのズボムも高そうだ。
クリス・ブラウンといえば、個人的に「FINE CHINA」という曲。
マイケル・ジャクソン完全オマージュの歌い方と、攻撃的かつ、シットリのツボも押さえたヒットシングル。
このレコードにはマイケルらしきシルエットも写っている。
DVなんかで随分目立ってしまった彼も、ひとたび歌えばたちまち大スターのオーラをビシビシ放ち、光り輝く。
ここから
ちょこちょこ本年度のライブが決まり始めています。
まずは2月11日、塚本駅からほど近いライブハウス、エレバティにDJで出演します。
エレバティ web
昨年末、先輩からいきなり指名されて初めて踏んだDJの舞台へ再度登壇。
前回と同じ塚本エレバティにて、今回はオーナーの細見さんから出演依頼を頂く。
DJはくっそ楽しいけど、楽し過ぎてターンテーブルが欲しくなり過ぎてしまう。
レコード代に生活費を惜しみなく投資してしまう。
そこから少し飛んで、3月5日はアートギャラリー阿倍野・流流にて音楽ライブ。
去年は上手く出来なかった所を改善して挑もう。
トラックの雰囲気を変えてやる予定です。
本年もライブのお誘いを随時お待ちしております。
ポエトリーリーディング、ラップ、歌をやります。
一度こちらまでご連絡下さい。
mokmoktei@gmail.com
あの所作
かつて井上陽水氏は「誰も知らない夜明けが明けた時」と歌った。
「夜明けが明けた」とはこれいかに。
エキゾチックなバンドに揺られ、美麗なメロディーと歌唱力の素晴らしさ。
フィーリングでいけてしまう説得力。
陽水さんに聞けば「それはあなた、ンッフッフッフ」とかわされてしまう感じだ。
なんせ「町の角からステキなバスが出る」と続けられてしまうと、気にする間もなくコチラも旅に出てしまう。
全く、なんにも、関係ないけど、「誰も知らない」クレープ屋さんが閉店していた。
参った。
高校時分に見つけ、何度となく通ったお菓子屋さんで、店の前で開かれていたクレープ屋さんからいつも甘い香りが漂っていた。
友達と、昔の恋人と、1人で、学校以外の用事でこの駅を利用する時は絶対と書いて、必ず、チョコスプレーだけを散らした200円のクレープを食べていた。
かつて校内で喫煙現場を抑えられ、停学処分になった時も母親を連れて、「まぁまぁそんな事よりクレープでも食べましょうよ」と食べた事もあった。
サザエさんのような髪型をした、無口だけど涼しい笑顔を振りまく鼻筋のスッと通ったおばちゃんが、独特の、職人と呼べるような所作でクレープを作ってくれる。
今までの人生で唯一「いつもの」が通じる店だった。
というか、おばちゃんの方から「いつもの?」と聞いてくれるお店だった。
僕はクレープが大好きだ。
苺もバナナも、カスタードも、ホイップさえも入っていない、粒々のチョコスプレーだけのチョコクレープを愛している。
たまにチョコレートソースで済ます店もあるが、アレは最悪だ。
もう1つの行きつけ、難波駅を降りてすぐ、道具屋筋に繋がる商店街にあったクレープ屋さんも何年か前に閉店していた。
無骨という言葉がピッタリの、ガタイの良い色の薄っすら浅黒い男性店主がこれまた無口な、しかしこちらは常にムスッと作ってくれたチョコクレープ。
通っていたクレープ屋が日本から全て無くなってしまった。
新しい店が何処かにできないだろうか。
ホットケーキミックスを牛乳で薄めて、チョコスプレーを買ってきて作った。
美味いけど、違うんだよ。
ちょっとレオン・サイクス入ってるな・・
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フリーマーケットで
服が可哀想だ。
10年以上振りにフリーマーケットの現場へ。
友達が出品するという事でほんの数点委託販売を申し出るつもりが、気付けば店子として服をたたみ、声掛けをして来た。
いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。
大変お安くなっておりますよ、と。
片手でゴミでも掴むように吊り上げられた服に一瞥をくれるおばちゃんの姿。
友達が持参したそこそこ値段のする洋服も首吊り台にブラ下がる死体に変わる。
つまみ上げてはそこらに投げ捨てられ、また吊り上げられ、投げ捨てられ、つくづく人間の業は深い。
「幽☆遊☆白書」で仙水が見て発狂したビデオテープ「黒の書」のようだ。
ゲンナリさせられる姿はだいたい浅ましさを伴っている。
向いてない。
なんじゃかんじゃで我々のブースは1万円を越える金額を売り上げ、生憎の雨でお客さんも居なくなり、店じまいを始める。
残った服はZOZOフリマやブランド品の取り扱いをしている店に出せば良いだろうという事になり、ホッと一息。
隣のブースでは友達の友達が店を開いていた。
最後の滑り込みでやって来たおばちゃんが、200円の服を100円にする為にいつまでも、いつまでも粘る。
醜悪なやり取りを耳が眺めていた。
フリーマーケットの醍醐味に「値切り」があるのは充分に理解している。
ギリギリを攻めて安く商品を手に入れるのが楽しいのも分かる。
しかしモノには限度がある。
遠慮がちに値切る人と、当たり前の顔をして値切ろうとする人。
安くさせようと必死になった挙句、やたら高圧的な口調になっている人は本当に見るに耐えない。
家計を任されている身上では恥も外聞もなのか、それにしても酷い。
笑っているが笑っていない。
一見して小綺麗に見える洋服が酷い安物で着飾っている風に映り始める。
200円やる。消えてくれ。
開始早々にやって来た小学生の女の子たちが、少ないお小遣いを持って楽しそうに、嬉しそうに、買い物をしてくれた光景が心に残ったと友達は言っていた。
焼きそば on the チョコレート
例のやつ。
人が来たら食べてみようと年末の安売りの時にゲットしておいた。
バレンタインが近いという事で職場横のスーパーにも置かれていたらしく、バイトちゃんが買って来て食べようという事に。
興味津々フライングで食べてみた。
麺がチョコレート色で既に不気味。
お湯を入れて3分、麺自体からはチョコ風味ゼロだけと、ソースは完全にチョコ。
既に戻しかけのバイトちゃんをよそに一口食べてみる。
もぐもぐ??
条件反射のようにオエオエ言いながらしきりに「不味い」を連発するバイトちゃんだが、果たしてコレは不味いのか?
うまくはない。
けど、不味いというんだろうか?
どうもカップ焼きそばの食感に脳が騙されて混乱している。
鼻に近づいた時の風味は完全にチョコそのものなんだけど、ゾバゾバ食ういつもの焼きそばの感覚のせいなのか味がハッキリしない、気がするんだけど、どうなんだ?
無味に近いとも言えるし、唯一保証されてる麺の味だけが、食感を伴って脳に伝達されている。
脳が化かされている。
何度もニオイだけを嗅いで食べたりするけど味が分からない。
何度嗅いでもニオイは完全に濃厚なチョコレート。
なんならソース焼きそばの味すらする。気がする。
不思議!
ソースの原材料に「しょうゆ」とガッツリ表記されてる事が気になるけど、味はなんだかよく分からない。
伊集院さん、これは空脳ですか?
味覚障害ですか?