-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

運命の子

 

 

 

ご飯を食べてるときに「うんこ」の話をどこからか聞く。

 

事が多いような気がするのは、うんこの衝撃が強いからだろうか。

 

今もハンバーグサンドを頬張ろうとした瞬間、ラジオでムツゴロウさんが

 

「うんこ面白いですよ~」と、象のうんこについて嬉々としてお話されている。

 

 

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黒い塊として見るハンバーグ。

 

ドラえもんで見たナウマンゾウのうんこを思い出している。

 

 

 

 

 

10年くらい前に糸井重里さんがインターネットの誹謗中傷や、送られてくる意見の中にある言葉についてこんな事を仰っていた。

 

 

 嫌なこと言う人は目立つけど、全体で見ると、とっても少ないなと思うんですよ。

例えば、とっても良い結婚式の最後にケーキの台の上に登ってウンコするやつがいたら、その結婚式は全部うんこの印象で終わっちゃう。

でもその前まで本当に良かったとするじゃないですか。うんこはほんの一部だけど、ニオイがキツイからみんなその結婚式の話をする時には「例のうんこのさぁ」ってなっちゃうんだけど、本当は、良かった部分の方が多かったんですよ。

だから、参列者からホテルマンまで良い人ばっかりの結婚式でも、(ごく一部の強烈な印象のせいで)その結婚式の話が「うんこ」の話になっちゃうんじゃないでしょうか。

 

 

その時はカレーを食いながら「なるほどなぁ」とおもっていた。

 

 

 

うんこ

うんこ