光陰矢のごとしな日々
「桜が咲いてるようだよ」と他から聞いて、自分でも「あっ」となって、
満開を迎えるかどうかの時期にまた今年も降り続く雨。
桜は落ちてもなお価値があるのか、「落桜」なんて言葉を今ネットで見かけた。
日本人のもったいない精神ここに極まれりといった風。
私がスモークです。
文字通り、矢のように流れ、過ぎていく日々ですが何が目的で、何にしがみつくのか。
ある日突然、仕事を含めた一切のシガラミを止めちゃったらどうなるか、とか考えませんか?
全部0にして、アマゾンで珍しい昆虫を探したり、ニューヨークを無意味に歩いたり。
はたまた日本中を適当に電車で移動し続けたり、沖縄で海を眺めたり。
空想してみると自由な気もするし、長くは続かないだろうとも思う。。
月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり
と松尾芭蕉は「月日は永遠の旅人のようだ」と言った。
数年前から「自分の内側からにじみ出たモノ」にこだわっているのですが、
こだわる以前に、結局自分で在り続けるしか出来ないのかな?と、最近は考えている。
自分の旅を続けるしかないなぁと思うと同時に、
その時々の旅を楽しめたら良いなと思うしかない。
少し祈るような気持ちで(排便中)。
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