-kemurikikaku-

ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

look closer

 

もっと近くによって見て 

 

 

今回のブログを含めてあと10回日記を書くと記事を投稿したのが千回目になるらしい。

「日を記す」と書いて日記。ということは毎日やって2年強かというと5年弱やっとる。

そういうやつやねん、こいつは。万回はいかんと。

何かに所属したり、共同したりすると大量の数=すごいになる。それを見て「私はなんだかわからないけど」となってる人がいる。

 

知り合いが最近はてなからnoteに移転していた。ずっとブログを読んでいるけど、何回か移転していると思う。昔それを見てマネして、気分転換にここに来てもう4年経ったんかいな。です。

いつもありがとうございます。

 

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今年俺の娯楽をずいぶん豊かにしてくれたアマゾンプライムビデオ様に大感謝を。何度も金だけレンタルビデオ屋にほり込んだ「アメリカン・ビューティ」を見さして頂いた。

ビデオを借りただけで満足して見ずに返すミーハー野郎こと俺です。

 

映画は冒頭からハードな下ネタをブッ込んできたり、ジャケットから想像していた映画と全然違って10数年越しの意外。

99年の映画らしいけど、90年代前半の北野武さんの映画を見てるような暗い画面が気持ちよかった。外人の笑い声SEが聞こえてきそうなシーンがたくさんあるけど笑っていいのか分からん雰囲気。シリアスに受け止めようと思えばそうなるし、ギャグだと思って見ることもできる感じ。

 

 

映画評論家の町山智浩さん曰く

 

笑って見る映画なんですけど、画面が異常に重いんですよ。それは偶然重かったんではなくて、ビリー・ワイルダーという監督が重いラブコメやブラックコメディをやっていたので「それをやろう!」と

 

話自体はバカなことをやってるホームコメディなのに、抜擢されたカメラマンの撮る芸術のような重厚な映像がすごい

 

下ネタコントみたいなシーンも笑っちゃいけないすごくピリピリした緊張感が漂ってて面白かった。新鮮。

 

 

www.youtube.com

 

 

キャッチコピーは「look closer(もっと近くによって見て)」という意味らしく、当時のアメリカ社会を深く知れば皮肉なブラックジョークが浮かんで来るっぴ。

 

他にも「砂の器」「嘘とセックスとビデオテープ」「北京原人Who are you?」など、レンタルビデオ屋に募金した映画が幾らもあるので見ていきたい。

 

 

 

アメリカン・ビューティー [DVD]

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