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ママチャリに乗った小っちゃいオッサンの日記

RAIN

 

 

これじゃない、それも違うの日々。

 

強欲さに足を掬われるたびに自制しようと考えるけれど、また気づけば転んでいる。

 

悶々としてると叫び出しそうなのでお外へ。

 

 

 

 

目的も持たずに難波へ。

 

意味の分からない欲求不満を街にぶつけながら歩く。

 

「解消しない欲求に意味を求めたところで何も始まらないだろ」と言われた。

 

だいたいこういう時は足踏みしているのに気づいてなかったりする。

 

 

 

 

 

いつだったか移転した老舗の古着屋さんに向かってみる。

 

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目が満たされる。

 

 

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珍しいスニーカーを愛でる。

 

 

一時の満足を胸に業突く張り、街道を走る。

 

 

BAND WAGON

 

 

 

はっぴいえんどのリードギタリスト鈴木茂さんの自伝を読み始めている。

 

ここ最近読んでる本の中で一番楽しい。

 

 

 

楽器の教則本などで有名なリットーミュージックが出版してることもあってか、はっぴいえんどのアルバムの曲解説や、当時使っていたギターやエフェクターに関することも沢山書いてある。

 

どんな文章を書く人なのか気になっていたけど、インタビューを基にした語り下ろしになっており、それも今の気分にマッチしている。

 

語り口のとてもやわらかい人なんだと知った。

 

4人の中で一番年下の鈴木さんははっぴいえんどのメンバーにとっても弟みたいな存在だったんだろうか。

 

久々に読み終わりたくない本だからゆっくり読もう。

 

 

 

 

嬉しい写真が沢山収録されていた。

 

 

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当時としては背の高い人達だったろうから、それだけでも随分イケてるバンドだったんだろうなぁ。

 

 

 

この頃の松本隆さんの写真はどれもキザで格好良い。

 

褒めてるんだけどネプチューン原田泰造さんに似ている。

 

ああいう男らしい中にどこか中性味のある顔は伊達男って感じで良い。

 

松本さんは中学生の頃からボードレールランボーを読んでいたそうで、当時既に自分は言葉が好きなことを感覚として分かっていたんじゃなかろうか。

 

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

BAND WAGON 2008-Special Edition-

BAND WAGON 2008-Special Edition-

 

 

 

密林政談

 

 

前日に気付いて、今日必要な物を頼むのに、amazonはとても便利だけど、たまにこういうことを仕掛けてくる。

 

 

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「ご不在の為」とあるけど、こちとらテメーを待って1日何処にも行けなかったんだよ!

 

 

 

 

何があったのかわからないけど、とりあえず「遅延」という書き方をやめた方がいい。

 

「遅延」と「ご不在のため持って帰る」は全然意味が違う事だ。

 

というか、文章自体意味の通らないおかしなことになっている。

 

 

海外企業だから「ニホンゴ、ムズカシデス」ってことなのか?

 

「遅延」と表示されていたら、遅くともまだ来るってことだから一瞬期待してしまう。

 

しかし、「遅延」と書かれてある箇所をタップすると「ご不在のため」の滅茶苦茶な文章が表示される。

 

 

 

昨日の段階で今日荷物が届くと知って、朝から何度も配送状況を確認していた。

 

配送状況はずっと「配達中」になったまま、ゆっくりこちらに近づいている表示になっていく。

 

しかし朝から待った荷物は、おそらく配送の限界時刻の21時を回っても来なかった。

 

 

 

10時間以上家で待ちぼうけを食らった身としては、すぐさま玄関に行って不在票を確認するも、当然来ていないのだから不在票も無い。

 

amazonからすれば「どーせ遅延か不在のどっちかだろ?こっちゃ金さえ貰えば知ったこっちゃねーよ!」的なノリなんだろう。

 

 

 

 

昨今、配送業者がamazonからの荷物の山にてんてこ舞いになっていると聞いても尚、ノーストレスな買い物に慣れすぎて短気になってることは認める。

 

しかしamazonには「プライム契約」なるモノが存在し、3900円の年会費を支払って契約を結ぶ事により、日時指定や、迅速な配送をする確約をしている。

 

無論、様々な社会状況においてそれが叶わない事があるのは、じゅーぶん、理解しているし、許諾する。

 

ただ、それについての説明を、こんな雑な感じでほったらかしている事がムカつく。

 

 

 

 

本気でムカついてるんだけど、amazonはとても、と〜〜っても、便利すぎるくらい便利でやめられない。

 

何処にあるのか分からない商品や、何処に売ってるか分かっても、ちょっとお使いの距離で出かけられる所にない商品。

 

はたまた商品は存在するけど、amazonで買うのが1番安くて簡単に手に入る物等々、それらを速攻で家まで持って来てくれるシステムを確立したことは、賞賛し、認めざるを得ない。

 

実際amazonの利用者の内、自分を含む幾らかの人は完全に依存症になっているだろうし、この程度のトラブルが年に1回や2回あった所で、利用をやめようとはしないし、出来ないだろう。

 

 

ムカつきまくってるんだけど、これからは実際の商店を利用して、一切ネットショップから手を切ろう、と思うことすら無いのが死にたい。

 

「嫌嫌言いながら体は正直だな〜?」状態であります。

 

死終。

 

 

 

ファイン・チャイナ

 

 

 

クリス・ブラウンが自身のランボルギーニ痛車にしたという画像が2ちゃんねるに転がっていた。

 

若干16歳にして華々しくデビューした現在27歳の男性シンガー。

 

海外ではtwitterでよく炎上してる人らしい。

 

 

 

痛車」が漢字変換出来るとは思わなかったけど、まさか孫悟空仕様だとはさらに思わなかった・・

 

 

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同時に上がっていたタトゥーとネックレスはクラシックスタイルのオス、オラ悟空。

 

関連記事をネットで調べてみると、ファンの間で彼のドラゴンボール鉄腕アトムのタトゥーは有名らしい。 

 

 

 

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シュプリームのズボムも高そうだ。

 

 

 

 

クリス・ブラウンといえば、個人的に「FINE CHINA」という曲。

 

 

www.youtube.com

 

 

マイケル・ジャクソン完全オマージュの歌い方と、攻撃的かつ、シットリのツボも押さえたヒットシングル。

 

このレコードにはマイケルらしきシルエットも写っている。

 

 

 

 

DVなんかで随分目立ってしまった彼も、ひとたび歌えばたちまち大スターのオーラをビシビシ放ち、光り輝く。

 

 

 

X (Deluxe Edition)

X (Deluxe Edition)

 

 

 

ここから

 

 

 

ちょこちょこ本年度のライブが決まり始めています。

 

まずは2月11日、塚本駅からほど近いライブハウス、エレバティにDJで出演します

 

エレバティ web

http://www.elevate.jp/

 

 

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昨年末、先輩からいきなり指名されて初めて踏んだDJの舞台へ再度登壇。

 

前回と同じ塚本エレバティにて、今回はオーナーの細見さんから出演依頼を頂く。

 

 

DJはくっそ楽しいけど、楽し過ぎてターンテーブルが欲しくなり過ぎてしまう。

 

レコード代に生活費を惜しみなく投資してしまう。

 

 

 

そこから少し飛んで、3月5日はアートギャラリー阿倍野・流流にて音楽ライブ。

 

去年は上手く出来なかった所を改善して挑もう。

 

トラックの雰囲気を変えてやる予定です。

 

 

 

本年もライブのお誘いを随時お待ちしております。

 

ポエトリーリーディング、ラップ、歌をやります。

 

一度こちらまでご連絡下さい。

 

mokmoktei@gmail.com

 

 

あの所作

 

 

かつて井上陽水氏は「誰も知らない夜明けが明けた時」と歌った。

 

「夜明けが明けた」とはこれいかに。

 

エキゾチックなバンドに揺られ、美麗なメロディーと歌唱力の素晴らしさ。

 

フィーリングでいけてしまう説得力。

 

 

陽水さんに聞けば「それはあなた、ンッフッフッフ」とかわされてしまう感じだ。

 

なんせ「町の角からステキなバスが出る」と続けられてしまうと、気にする間もなくコチラも旅に出てしまう。 

 

 

 

 

全く、なんにも、関係ないけど、「誰も知らない」クレープ屋さんが閉店していた。

 

参った。

 

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高校時分に見つけ、何度となく通ったお菓子屋さんで、店の前で開かれていたクレープ屋さんからいつも甘い香りが漂っていた。

 

友達と、昔の恋人と、1人で、学校以外の用事でこの駅を利用する時は絶対と書いて、必ず、チョコスプレーだけを散らした200円のクレープを食べていた。

 

かつて校内で喫煙現場を抑えられ、停学処分になった時も母親を連れて、「まぁまぁそんな事よりクレープでも食べましょうよ」と食べた事もあった。

 

 

 

サザエさんのような髪型をした、無口だけど涼しい笑顔を振りまく鼻筋のスッと通ったおばちゃんが、独特の、職人と呼べるような所作でクレープを作ってくれる。

 

今までの人生で唯一「いつもの」が通じる店だった。

 

というか、おばちゃんの方から「いつもの?」と聞いてくれるお店だった。

 

僕はクレープが大好きだ。

 

苺もバナナも、カスタードも、ホイップさえも入っていない、粒々のチョコスプレーだけのチョコクレープを愛している。

 

たまにチョコレートソースで済ます店もあるが、アレは最悪だ。

 

 

 

 

もう1つの行きつけ、難波駅を降りてすぐ、道具屋筋に繋がる商店街にあったクレープ屋さんも何年か前に閉店していた。

 

無骨という言葉がピッタリの、ガタイの良い色の薄っすら浅黒い男性店主がこれまた無口な、しかしこちらは常にムスッと作ってくれたチョコクレープ。

 

通っていたクレープ屋が日本から全て無くなってしまった。

 

新しい店が何処かにできないだろうか。

 

 

 

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ホットケーキミックスを牛乳で薄めて、チョコスプレーを買ってきて作った。

 

美味いけど、違うんだよ。

 

 

www.youtube.com

 

ちょっとレオン・サイクス入ってるな・・

 

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